習慣化コンサルタントの古川です。
時間術、コミュニケーション、マネジメント、リーダーシップ、
目標達成、マーケティング、ブランディング、子育て術
本を読んでも、
実践できているかと言われたら
読みっぱなし。
どれを取っても
「実践する!」ことの難しさ。
これって、個人も企業も究極の課題だなーと
日々続づく痛感します。
企業研修でも同じで、
ロジカルシンキング・時間術を学んでも、
どこまで現実で実践できているかと言われれば
どの会社の人事でも悩むところです。
それは、偉そうに言うわけではなく、
私も同じです。
なぜ、実践することはこれほどまでに
難しいのか?
これは、
私の最大の興味でもあり、
メソッドとして追求していきたいテーマでもあります。
これの実践力を
「現実へのトレースする力」と
言い換えたいと思います。
トレースとは、
①登山で、踏み跡。また、その踏み跡をたどること。
②コンピューターのプログラムが実行されていく過程を追跡し、
誤りのある箇所を突き止めること。
<出典 小学館デジタル大辞泉について>
という意味だそうです。
マーケティングを学んだとして、
それを自分のビジネスに適用する。
適応するときに、どのように当てはめればいいか
迷うし、さらに適用したときに出る反応を確認しなら
修正していく過程がトレースする力ということだと思います。
インプットというのは、
ある意味で楽しくて、刺激があって
賢くなった感覚があり、快感です。
<好きな分野であれば>
ただ、
現実へのトレースというのは、
どういう反応が返ってくるかわからないし、
いざやろうとすると、勇気がいる。
考えないといけないので労力もいる。
そういう苦痛が現実へのトレースを妨げ、
「学んだけど、やらない」
の連続を作っていく。
現実へのトレースを
阻むものは、心理的ハードルですが、
それを乗り越えるためには、
心理的解決と行動科学的解決と仕組み的解決が
必要です。
2019年の後半の研究テーマは、
あらゆる学びを
現実にいかにトレースしていくか!
ここに集約していこうと思います。
ちなみに、
2018年後半から2019年の前半は、
「いかに自分を乗せるか?」
でした。
これは、2019年5月に出版の形で
一旦公表できそうです。
自分を乗せればうまくいく、
乗るか、乗らないかで判断することで
人生を最適化していく!
というメッセージです。
現実へのトレース力は、
連載も含めてこれからも具体論を
どんどん発信していきたいと思います。