習慣化コンサルタントの古川です。
ストレスというのは、
究極いうと、
コントロールできないもの、
自分ではどうしようもないことに悩んでいる、
振り回されるときに生まれます。
逆に
コントロールできることに、
集中して、自分ができる範囲で今に集中していると、
自由領域が生まれて、ストレスは小さくなります。
まず、この根本メカニズムがあった上で、
「自分の気持ちを上手につくる!」
について書いて見たいと思います。
セルフイメージが高い人
という言い方をしますが、
ストレスに強い人は、セルフイメージが高いというより
安定しているという表現がぴったりです。
大きく、右に左にと揺れ動きにくいのです。
静かで安定している海面のように。
逆に、成功したり、他人から褒められると
セルフイメージが高まるが、
逆だとセルフイメージが低下する。
これは大風で荒れ狂う海面のようなもので、
アップダウンも激しいものです。
かくいう私も
全く同じで上がっては下がる。
下がる前に、また何かの目標を目指す!
の繰り返しでした。
でも、
×他人から褒められる →○自分を褒められる
×他人から愛される →○自分で愛してあげる
×他人から認められる →○自分で認めげあげる
×他人から価値ある人 →○自分で価値を感じる
×他人から優しくされる →○自分で優しくする
というセルフトークを
するようになって、心の平和を作りやすくになりました。
(あくまで作りやすくなったのであって揺れ動かないことはない)
日々挑戦して動いていれば、
失敗もするし、批判もされるし。
そんなとき、
海面が激しく波立ち揺れ動くのか、
それとも静けさを保てるのかは
本当にセルフトーク力です。
自分で自分を褒めて、認めてあげれば
他人から多少批判されても立て直しは早くなります。
ここでその方法を細かく語り始めたら長くなるので、
それはセミナーや音声に譲りたいと思いますが、
1つの方法は、
やっぱり「書く」ことです。
自分とのコミュニケーションの質をよくするためには、
まず客観視しなければ、それを変えることができにくい。
なぜなら、自分とのコミュニケーションは
実に無意識的、無自覚に行われており、
それが故に反論の余地も、違う会話もできないわけです。
拙著、「こころが片づく書く習慣」が
お勧めですが、それ以外に日記でもなんでもいいのです。
なるべく、自分との深い対話をする。
自分との対話の質をよくする。
私も日々、質を高めています。
これを思考習慣と呼んでいます。