習慣化コンサルタントの古川です。
運気やバイオリズムって
信じますか?
私は全く信じておらず、
ロジック一辺倒の人間だったのですが、
ここ4年ぐらいは、非科学的なことにも
シャッターを下ろさずに、あえて興味を持ち
理解力の器を広げてきました。
そうすると、
確かに、運気やバイオリズムというのは
あるなと実感します。
もちろん、
何か先延ばしをしたり、
自分を甘やかす理由として運気、
バイオリズムを隠れ蓑にするのはNGです。
また、それらに100%依存してしまい、
自己判断、自由裁量の余地を失う信じ方も
不健全です。
でも、いい経営者やアスリートは
運気の話をよくインタビューでします。
松下幸之助さんが、
30年前に講演をしている中で、
どんな人を雇うか!
ひとこと、
「運のいい人でんなー」
と答えていたのが
印象的でした。
さて、
1年間の中で、
調子が悪いなーと思う月があります。
どうしても
気持ちが乗ってこないとき、
逆にエネルギーが満ち溢れてノリに乗っている時期、
最近、易経に学んでいますが、
森羅万象は、陰陽の法則で成り立っているので
人生にも1年にも1日にも陰陽のバランスは働きます。
さて、
人生を振り返ってみると、
なにか、12月、1月、2月は、
私にとって陰な気がします。
陰だから悪いということではなく、
3、4、5月という陽の手前の何か
必然的なリズムというか。
陰陽を見ると、
陰の時に、やたらを陽を望むのではなく、
この時にやるべきことをやる。
陰の時期は、じっくりと学び、
エネルギーレベルは低くなるが、
内省したり、準備をしたりする。
もう、3月ですよね。
私のエネルギーレベルが
陽に転換して上がっていく時期です。
3月が誕生日ですし。
ということで、
陰の時は、無理にあがかず、
静かに内省したり、反省したり、熟成したり、
体を休めたりして、過ごす。
陽の時は、活動し、拡大し、発散し、
エネルギー高く動く。
運気やバイオリズムと
自分の調子に敏感になれば、
乗ってくる、乗ってこないを理由が
少しわかる気がします。
これはあくまで私の肌感覚。
しかし、6年前にロジック一辺倒だった私に、
「ロジックという鎧から出よ」
と言ってくれたメンターに感謝です。
ロジカルに、科学的に説明がつくことは安心であって、
非科学的なことは不安定という思い込みが、
理解の幅を狭めていたことに気づけました。
まさにパラダイムシフト。
易経のようなことが理解できるようになったのも、
このパラダイムシフトがあればこそ。
師匠というのは重要ですね。