習慣化コンサルタントの古川です。
私が仕事の高密度化で、30名の方に
2週間、独自フォーマットでPDCAを
実践してもらいました。
そんな中で、
一番多い感想はこれ!
「やっぱり仕事の前日に
明日やることを決めておくと
朝から迷わずに仕事がはかどりますね。
ロケットスタートできるようになりました。」
というもの。
これ、なるほどなと
思いますよね。
タイムマネジメントとなると
どうしても秘策を求めるのですが、
実は「知っているけどやっていないこと」だったりする。
ただ、ツボというものがあるので、
何でもいいわけじゃないのですが、、、
要するに、
何も計画していないと、
朝から「迷う」「判断する」ことに時間を使うわけですね。
TODOリストを見て、
何から始めようか。
ところが、
朝、
9:00- 資料の構成
915- メールチェック
9:30 A社の上司報告と関係者へのメール
10:00 会議出席・・
と明確に段取り化されていると、
「あとはやるだけ!」
になります。
迷うということがないのです。
これが決めていなければ
9:00 に出社してメールを見て、
すぐに返信しなくてもいいものから手をつけては
「ふわふわ」したままに、時間が過ぎて行きます。
時間の使い方の習慣
として、明確に段取りをしておくことは
とてもとても重要です。
決めておく、
迷わない。
これは、朝ロケットスタートするために
あらゆることに当てはまります。
たとえば、
朝の準備。
起きてまず迷うのは、出かける準備です。
顔を洗って、歯磨きして、
朝ごはんを食べて、服を着て出社する。
単なるルーティンですが、
服を着て出社する
のところで、色々迷います。
今日はどのスーツにしようか。
さらに靴下、ワイシャツ、スーツを
別々のところに取りに行き、ネクタイはどれにしようか
と考える。
そして、カバンを持ち、忘れ物がないかをチェックする。
雨が降るかどうかで折りたたみ傘を持つかどうかの判断もある。
こうやって、
服を着て出社するまでの間に、
多様なる判断が必要です。
朝、起きた時のこの迷うエネルギーは
実にもったいないのです。
はっきり言えば、前日に
ぜーんぶ、用意してしまえば朝が楽です。
私の場合は、
出かけるカバンは玄関に置き、
スーツ、ワイシャツ、靴下、下着のシャツ、ネクタイ
をリビングに置いて置きます。
起きて
歯磨き、顔洗い、朝食を済ませて、
さあ出かけようとなったら、
一箇所に固めた全ての服を一気に来て、
玄関のカバンを持って出発です。
もう事前にセットアップが済んでいるので
朝、すぐに出かけることができます。
これの準備は、
夜に考えるのは楽勝なのです。
でも朝に迷い、判断するのが億劫。
だから朝、すーっと出かけられるように
迷わないようにしてしまうのです。
ストレスを小さくするためのコツです。
どうでしょうか?
余計に迷ってエネルギーを使っているなら、
やっぱり、前日に夜に仕事の段取りを立てる、
翌日の朝の準備をする。
計画は5分
準備は3分で終わります。
この8分を前日の夜に投資するだけで
実に効率が良くなります。
お試しください。