すべきことを優先するパターンから少し抜ける | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

昨日、習慣化の学校の説明会を

スタートしました。

 

 

さて、その中で数名の方がおっしゃっていたのが、

 

・「心から楽しい!」って、最近味わっていないなー

・そうそう、好きなアーティストのコンサートに熱中できている人が

 ある意味で羨ましい。そんな「好きなもの」ってないかも。

 

というコメント。

 

おそらく、共感される方も多いのではないでしょうか?

 

 

かつての私も同じでしたが、

「すべきこと」を優先した生活パターンを

送っていると、「したいこと」は全部後回しになります。

 

その習慣(パターン)にハマると、

すべきことだらけの毎日、TODOリストと未完了リスト

に追われて、どこまでやっても終わらない。

 

だから、ずっと「したいこと」は後に回され、

いずれ、「したいこと」が何か?という感性そのものから

離れてしまいます。

 

 

もちろん、すべきことは緊急性があり、

他者との約束があり、目標達成のために必要なことでしょう。

 

生活をしていると子供のため、家族のために

「すべきこと」が大量にあり、どれだけやっても「時間がない」となる。

 

この習慣的パターンでは、

「好きなこと」「楽しいこと」「やりたいこと」に

使える時間はずっとやってこず、

いずれ心が枯渇していきます。

 

 

私のクライアントさんで

55歳まで本当に朝から晩まで、育児・家事・会社では

マネジメントの仕事を任されて「すべきこと」を優先してきた。

 

その結果、自分の

「ーしたい」という感情そのものと随分長らく

接していないので、その感覚が掴めないとおっしゃっていました。

 

でも、小さな楽しい、楽、嬉しいを優先するというパターンを

回した結果、今では将来、第二の人生で魂を燃やして取り組みたい天職を

たどり着きました。

 

 

その結果を得るためには、

ごくごく、簡単な楽しい!

を優先することです。

 

15分だけでいいのです。

 

ふと、やるべきことに追われているとき、

読みたい本を読む。

 

15分だけなら致命的に何かが遅れることはないでしょう。

 

電車に乗って、15分だけ

お笑いコントを見て笑ったり、

好きなアーティストの音楽を聴いてもいいでしょう。

 

ちょっとだけ、

自分の好き、楽しいを優先してみる。

 

そうすると、

すべきこと優先パターンが崩れます。

 

そして、何がやりたいことだったか、

感情と繋がることができます。

 

まず、好きなことを見つけたいなら、

ここからスタートすることが大切です。

 

わくわく行動をやってみてください!

自分の義務感、パターンから抜け出すことができます。

 

人生は感情習慣を豊かにすること。

私はここに尽きると思っています。

 

感情習慣というアングルから全てを見ると

私たちが求めていることが手に入ります。