真剣勝負と空手 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

以前もブログで書きましたが、

40の手習いで始めた極真空手も

稽古に通い始めて、1年半が経ちます。

 

最初は子供に習わせようと、

見学に行った私でしたが、

実は習わせたかったのは、

「子供に」ではなく「子供の頃の私に」だった

ということを痛感。

 

 

では、今からでも遅くはないではないかと

思ってスタートしました。

 

 

極真空手は、

フルコンタクト(完全打撃)なので、

突き指をして、いつも右手も左手も痛いし、

足も左右どちらかはズキズキしています。

 

でもまだこんなのは序の口で、

組手の試合となれば、路上の喧嘩みたいな

激しさでぶつかり合います。

 

 

喧嘩などしたことがない私にとっては

面食らうことばかりです。

 

 

しかし、

なぜ、空手をやっているのか?

 

まだ初心者ですが、

この真剣勝負に価値を見出しているのだと

思います。

 

正直、怖がりな私は、

どうすればこの組手の恐怖が消えるのか?

と自問自答していますが、

このプロセスでさえ、自己修養に欠かせないのではないか?

私が今後、人生で、仕事を通じて成し遂げていきたい

ものは、すべて精神レベルと比例して高まっていくと思っています。

 

極端な話、空手でどれぐらい強くなったか

という強さのレベルではなく、

そのプロセスにおいてどこまで自分に打ち克つことができるか。

 

この精神を高めることにこそ、

価値を見出しています。

 

そして、それを子供と共に、

同じ熱量で、同じ道を歩みながら共有したい。

 

そう思っています。

 

 

仕事では曲がりなりにも、

先生と言われることが多くなった昨今。

 

でもこんなところで

満足したり、慢心している場合ではないなと

危機感を持っていたところに、ゼロから始める良い道、

これが私にとって空手でした。

 

 

空手で自分の身体を通じて学ぶことは、

仕事にも最高に活きています。

 

自分が何かに挑戦し、くじけそうになり、

でもそれを乗り越えていく。

 

もちろん、これは自分の仕事でも同じですが、

空手を通じてそれをやっていると、

実にクライアントさんの気持ちがわかります。

 

 

まあ、とはいえ、

審査会の真剣勝負の空手の組み手では、敗退。

 

通算成績 1勝2敗。

 

次なる課題を乗り越えて、

頑張っていきます。