習慣化コンサルタントの古川です。
私たちの行動を左右するものはなんでしょうか?
うまくいく人は行動し続けます。
うまくいかない人は途中で諦めます。
では、それは行動だけの問題なのでしょうか?
そうではありません。
行動の問題だけにすると、
結局何も解決しません。
その裏には考え方という思考があり、
さらに行動は感情が生み出します。
希望があればやるし、
絶望しかなければ前に進みません。
感情がその人を動かし、止めるのです。
では、その感情は何から生まれるか?
その人が信じている「ビリーフ」。
無意識に正しいと信じている考え
のことです。
以下の図のような通りです。
詳しくは、拙著「なぜ、あなたは変われないのか?」
に詳しく書きましたので、
突き詰めたいかたはこちらをご覧ください。
このビリーフのレベルで、
自分は無力・無能だと信じている
のか、
自分はやればできると信じている
のかで
人生には決定的な違いが生まれるということです。
ビリーフの通りに人生は作られて行くからです。
どちらも真実ではなく、
単なる思い込みです。
その思い込みが、
感情をつくり、思考をつくり、行動をつくる。
行動を生み出し、止めるものは、
ビリーフが1つの要因です。
自分は無力だ。無能だ。
と信じていると、
挑戦できません。
前に進もうにも絶望感しかないものです。
恐怖と不安が頭の全てを支配します。
絶望感・恐怖・不安を感じるのに
前に進め!と脳に命令しても絶対に動いてくれません。
感情の生き物だから。
この感情をなんとかしないと
私たちは動けない。
ビリーフをスイッチすること。
人生を変える大きな原則です。
悪い習慣:自分は無力・無能だと信じている
良い習慣:自分はやればできると信じている