習慣化コンサルタントの古川です。
今、DA PUMPの
「U・S・A」がブームになっています。
先日ダウンタウンが司会をする
「HEY HEY HEY」にDA PUMPが登場していました。
DA PUMPと言えば、
1997年に
がヒットしていた時代。
私の青春時代の懐メロでもあります。
そんなDA PUMPですが、
売れなくなってISSA以外のメンバーが全員脱退。
それから10年、新しく結成したメンバーで
スーパーのイベントなどで地道に活動。
10年の時を経て、
USA
で再度ブームを起こしています。
10年という時間は、
ホンモノの結果を追求するのに重要な期間だと思います。
安室奈美恵さんも、
小室ファミリーから抜けて、再度ヒットチャートに
名を連ねるまで10年かかったそうです。
10年、陽の目を見ない努力を積み重ねる。
誰にでもできることではありません。
しかし、毎日1ミリずつ根と枝を伸ばし続けることで
やがて大きな木になります。
ウサギとカメの物語でいえば、
カメのマインド
ということになります。
ウサギが悪いわけではない。
でも長く見たら、
カメの方が前に進むというのは
好みの問題ではなく、人生やビジネスの本質を突いている気がします。
目先の結果に執着し、
功を急ぐと、損をする。
織田信長は天下布武を目指し、
全国統一を目前に明智光秀に謀反を起こされ夢半ばで人生を終えました。
豊臣秀吉は、天下統一を果たしたものの、
無理な朝鮮出兵を行なって、その基盤を崩すことになりました。
一方、遅咲きの徳川家康は
臥薪嘗胆、タイミングを見て、60歳で徳川幕府を開き、
その後260年もの幕藩体制の基礎を作ります。
武将の結果を測る物差しは
複数あると思いますが、結果、家康の功績に私は魅せられます。
家康の遺訓、
「人生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず」
は私の座右の銘です。
60歳まで待たなくても、
10年思考で努力を積み重ねる。
結果、根が太く、強い幹と、鮮やかな枝葉の木ができる。
10年思考で作り上げた事業や成果は
揺るぎない基盤を持っていると思います。
新しく始めた空手も
息子と共に自己と精神の鍛錬を行うものとして
10年思考で続けています。
一緒に体験し、成長していくのが一番の教育になると思って・・
(最もまだ息子は3歳で、スタートラインに立っていませんが・・)
また、今、10年思考で、
新しい習慣化メソッドをつくっています。
陽の目を見るのは10年後でもいい
と覚悟を決めて、メソッドの基盤を作っています。
10年思考の努力は、
揺るぎのない結果・発展を作っていく。
皆さんにとって、
10年思考の努力とはなんでしょうか?
悪い習慣 目先の結果を追い求める
良い習慣 10年思考で本物の結果を求める