習慣化コンサルタントの古川です。
私のブログはどちらかというと、
ストレスを減らし、
自分の好きなことをやって
働く、生きることを提唱しています。
その指針に変わりはありませんが、
ストレスには、正と負があります。
負のストレスは、
ーに嫌われたらどうしよう
ーが間に合わなかったらどうしよう
ーしなければならない
とただ悩み続け、
嫌嫌ストレスが積み重なることです。
一方で正のストレスは、
さらに成長するために、
成果をあげるために
ーちょっと怖いけど、挑戦しよう
ープレッシャー大きいけど、この仕事引き受けよう
と一皮剝けるために
踏み出すときに生まれるストレスです。
飛躍的な成果を出すために、
挑戦したり、自分を一回り大きく成長するためには
緊張感、良い危機感、自分を追い込む強制力。
私たちは、
安心したり、安全を感じたい!
というニーズがあるのでそれは満たす必要がある
一方で、「今のままでいいという安心感」は、
心地よいかというと案外そうでもない。
どこかで、
張り合いがない、成長感がない、
充実感のなさ、マンネリ感を感じていたりします。
安全領域と変化領域とよく表現しますが、
(以下の図 拙著「成長スイッチ」より)
人が変わるときには、
必ずと言っていいほど
「今のままではマズイ」
という危機感を持つときです。
職場で漫然と仕事をしてきたけど、
優秀な後輩が入ってきたとき。
このままでは抜かれる・・・
こんな緊張感が
現状への安住から抜けさせてくれます。
同期が一足先にマネージャーになった。
上司や職場に不平不満を言っていたものの、
そんなネガティブなことばかり言っていては
この先、職場で居場所がなくなる。
そんな、
今のままではマズイ!
という危機感をどれだけ
自ら取りに行けるかです。
程よい安心と
今のままではマズイという危機感。
これはどちらかではなく、
同時に存在していいものであり、
矛盾しない。
そのためには、
意識の高い人と付き合うことです。
あくまで
自分が成長したい分野や
好きなことをしている人という前提ですが、
意識の高い人と合うと、
もっと何か一皮剥けたい!!
という意味での危機感が湧いてきます。
それは結構心地よいもの。
いずれにしても、
一皮剝けるときは結構苦痛を伴うものです。
精神的には
「怖いところを通らないといけない」ので。
悪い習慣 頑張っていると安心感を持つ
良い習慣 今のままではマズイと危機感を持つ
付き合う人で人生は変わる
ライフハッカーの記事も参考になさってください。
https://www.lifehacker.jp/2018/06/encounter_lifechange.html