石橋を叩いても動き出せない自分を変えたい | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

・英語の勉強を始めようと思っても、

 教材に手がつかない。

 

・ジョギングをしようと思っても、

 会社から帰るとついテレビを見て過ごしてしまう

 

・会社のAプロジェクトの報告書ができていない。

 

なかなか行動できない、

先延ばししてしまう。

石橋を叩いても動き出せない自分を変えたい。

 

このような悩みが日々多数やってきます。

 

 

 

行動できない理由は何か?

 

このような悩みを持つ人の多くは

「自分の意志が弱い、根性がない」

「ビビりだから、自分に甘いから」

と思っています。

 

しかし、

一方で言われなくても行動することは何ですか?

 

と聞くと、

 

 

・ゲームが好きなので一日中没頭している

・小説は好きなので1年間に結構読んでいる

・ゴルフは好きなので練習は毎週やっている

 

 

と言います。

 

 

なるほど、行動するものとしないものがあるわけです。

 

行動がGO,

かSTOPの判断が分かれているのであって

決して行動できない人なのではありません。

 

 

脳にGOサインがでずに、STOPになっている理由は何か?

 

もっと意志や根性の問題にせずに

クールにこのテーマを見ていく目線が必要です。

 

 

私がクライアントに接するときに、

その行動の背景を聴きながら、

その人の話し方や声のトーン、表情に着目しています。

 

STOPのサインが出ているときは、

表情が苦しそうで、暗く、声のトーンも低く、声も小さい。

 

何がそうさせているのか?

 

 

私は、その人の

 

「感情にフォーカス」

 

して見ています。

 

 

当然のことながら、

行動できない、先延ばしにすることは、

マイナスの感情を味わっているわけです。

 

不安、苦手意識、面倒、怒り、自己嫌悪、恐怖、焦り・・・

 

この感情を心に積もらせ続けてますます嫌になっていく。

 

 

嫌な気分が増大して、その行動にSTOPがかかっているのです。

 

 

だから、大切なことは

感情面のマイナスを如何に減らしてあげるか、

プラスの気持ちを増やしてあげるかです。

 

 

感情が行動を決めるからです。

 

 

冒頭のケースを見てみましょう。

 

・英語の勉強を始めようと思っても、

 教材に手がつかない。

 

→感情面では、やらなきゃ、せっかくお金をかけたのに

 何もしてないなんて・・・と焦りと自己嫌悪を感じている。

 でも教材に向かおうとすると、「ちゃんと勉強しなきゃ」

 という気持ちが大きくなってさらにプレッシャー。

 

 マイナスの感情が膨らんで、教材を見るのが嫌になるのです。

 それはそうですよね。感情がマイナスから嫌なのです。

 

 

プラスにする工夫をしてみましょう。

 

・まず、ベビーステップという発想で、とりあえず通勤時間は

比較的時間があって手も空いているから、まずは教材音声だけ

聞き流してみよう。

面白そうな教材からとりあえずウォーミングアップで手をつけてみよう。

 

・好きな洋画を教材に英語勉強をスタートしよう。楽しく、もっともっと勉強したい

という気持ちが高まってから購入した教材にてをつけよう。

 

・1日15分だけ、朝会社の近くの綺麗なカフェで美味しいカフェオレを飲みながら

 勉強してみようか?これぐらいならできるし、このカフェにいるとテンションが上がる

 から一石二鳥!

 

 

・・・

 

という具合に、

感情にフォーカスをして、英語力の上達!をテーマに行動を始めるのです。

 

雪だるまと同じで、

プラスの感情を増幅していくのか、

マイナス感情を増幅していくのかは

実は自分の発想次第です。

 

 

こうやらなければいけない!

 

という固定観念を外して、

 

もう少し遊び心を持って楽しむ!

 

 

その方が行動できます。

 

 

先延ばし、

行動できない、理由は

マイナス感情にあり。

 

私は最近特に、

ここに焦点を当てて見ています。