習慣化コンサルタントの古川です。
最近、私友人たちが
フェイスブックでこのようなコメントをしていました。
「足がしびれている」
「咳がとまらない」
「頭痛が頻発している」
「突発性難聴になった」
そして、医者にいくと
「原因不明」と言われたという。
身体だけの視野で、医学的に見ると、
頭痛の誘引や咳が止まらない、
突発性難聴も因果関係として、何が原因か100%断定できない
ということかもしれません。
咳喘息も突発性難聴もメカニズムがウィルスなのか、
仮説はあっても100%医学で証明されていないという。
ところが、
この友人たちの生活・仕事状況を見ていると、
火を見るより明らかなのが、「猛烈なハードワーク」によるストレス。
でも、本人たちは、
好きなことをやっているから!!
とストレスを否定するし、身体の問題だと限定し、
医者が原因不明だというから薬を飲んで治すという
応急処置をする。
でも同じ人がフェイスブックで半年ぐらいすると
別の「原因不明の症状」を言い始める。
因果関係を1つ1つ立証できなくても
心と身体はつながっている点において、
彼らのハードワークによるストレスで
「身体が悲鳴をあげている」
「休んでくれと叫んでいる」
というのは明らか。
でも、休むのは事業上不都合が多いので、
「原因不明だと医者が言うから」という言葉を盾に
状況を変えないのです。
こんな風に偉そうに言っていますが、
私も全く同じでした。
身体と心は1つのシステムです。
ちゃんと、心の疲れは、身体にアラームとして出る。
そのサインをしっかり受け取ると、
大ごとにならずに済む。
最近特に、
医者から原因不明と言われたと、
身体症状をいう人を聞きますが、
心の状態、つまりストレス状態はどうかと聞くと
劣悪だったりします。
その因果関係をしっかり見つめると、
声なき身体のメッセージで行動を変えていくことができます。
心と身体は1つのシステム。
こういう理解があれば、
医者の見解に頼らずとも、
自分でメッセージを受け取っていけるので、
体調管理や心身の健康が保てます。