お悩み相談ー残業しないための最強のポイントは? | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

今回は、以前ブログで募集した

お悩み相談コーナーから1つ取り上げて回答したいと思います。

 

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匿名希望さんから

 

おはようございます。

毎朝メルマガを読んで、通勤しています。

チャンクダウンとベビーステップという考え方が好きで、

いつも頭の片隅に置き、日々の業務にも取り入れるようにしています。

 

残業を減らして自分のための時間を確保したいので教えてください。

睡眠時間確保や効率アップのために、

朝、定時前に会社で仕事を始めることは、

結局は朝残業していることになると思います。

 

私の会社はどんなに早くから出社しても、

定時からしか勤務したことになりません。

サービス残業になってしまいます。

夜の一時間より、朝の一時間の方が効率がよいだろうことは

理解できますが、朝を使わずに効率アップするための

最強ポイントがあればアドバイスをお願いします。

 

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朝残業すると、夜の分がただ朝になるだけ・・・・
ということですよね。。。
 
これもよく聞く悩みです。
 
さて、最強ポイントを
ということなので、1点に集中してお答えします。
 
 
約束を入れるか、みんなに宣言するかして
退社時間を死守する!!
 
この一点につきます。
 
 
私たちの働き方の効率は
いつものリズムややり方という習慣からできています。
 
その時間を高密度にするためには、
違うリズムややり方に強引に変えないといけません。
 
 
しかし、これが心理的に相当な負担になるのです。
非常に不安と猛烈な焦りの中で
緊張感と戦いながら仕事を進めないと
仕事のリズムとやり方という習慣は変わりません。
 
長時間残業でも、いつも通りやったほうが心理的には安心だからです。
この安心と安定という感情を手放したくないのが本音なので、
だらだら残業は続きます。
 
 
これが効率が変わらない最大の原因だと私は考えます。
 
変える強制力がない限り、
表面的なことは変えられても抜本的には変わりません。
 
 
働き方改革で成功している伊藤忠商事は、
20時全員退社を目指して徹底的に改革を進めました。
 
最初は紆余曲折あっても、働き方が変わり、19時半退社を
今徹底しているそうです。
 
 
ワーキングマザーも同じで、
子供を迎えに行く時間が17時と決まっていると16時退社を
余儀なくされます。
 
絶対的な制限の中で、仕事をこなさなければいけないとき
私たちは何をするか?
 
そこで初めて知恵が湧いてきます。
わかっていることを実践しようとします。
 
 
要するに、
 
優先順位を決めて、朝計画して仕事を進める
とか、
資料づくりを簡素化する
とか、
無駄な休憩を省いて集中する
とか、
 
言ってみれば、テクニック的には目新しいことはないものの
工夫を実践に落とし込むようになります。
 
 
それはなぜか?
 
絶対的に仕事量と仕事時間のバランスが悪くなったとき、
その範囲で終わらせる工夫を始める。
 
つまり、
制限があってこそ、初めて
私たちの高密度仕事術はスタートするのです。
 
 
これが
一番の本質です。
 
この本質を外して、テクニックを学ぼうとしても
徒労に終わります。
 
なぜなら、効率が良くならないのは
魔法のテクニックを知らないからではなく、
その必要性に猛烈に迫られていないから。
 
 
だから、
まずマイノー残業デーを決めて週に2日死守する
ことをお勧めします。
 
その日は、友人と約束するなり、
朝礼で帰る宣言をするなりして守る!
 
 
言い訳なし、徹底的に死守しようとするとき、
開眼するように方法が見えてきます。
 
 
ぜひお試しください。
 
詳しくは、
私の本、
 
高密度仕事術

http://amzn.asia/3d397Jq

 

2割に集中して結果を出す仕事術

に方法や詳しいことを書いているので参考に読んで
実践してみてください。
 
 
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