vol.1578 感情習慣の7つの正体 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

最近、この図で説明する感情習慣は、

全ての連鎖反応を生み出します。

 

 

感情の習慣が

マイナスかプラスかで

思考が影響し、行動に波及する。

 

さらに、上記は自分の内的世界ですが、

これが外的世界の循環も作り出します。

 

 

 

 

仕事、人間関係、恋愛・家族・健康・美・健康、趣味・余暇の

過ごし方に影響が及びます。

 

引き寄せの法則で、

感情習慣がプラスの度合いであればあるほど、

高い波動を出せば出すほどに、仕事も良くなり、恋愛も良くなる。

美も磨かれ、健康的になり、余暇も充実する。

 

 

こんな波及効果が生まれます。

 

 

さて、感情習慣とは何を意味するのでしょうか?

 

私なりに7つの切り口に分けて見ました。

 

 

1.自己否定感vs 自己肯定感

 

起きている間、寝ている夢でも自己否定感を強く感じる時間が長い人と

自己肯定感を感じて自分に力と可能性を感じる人がいます。

 

当然のことながら、自己肯定感が高い方が、

思考習慣が良くなり、行動も積極的になることはイメージがつきやすいと思います。

 

そして、同じような仲間が集まってきて、

その人から出るオーラはますます良くなって、魅力的な異性に出会えたり、

仕事のチャンスが舞い込んできます。

 

 

2.わくわく感vs 義務感

 

やりたいこと中心で生きるか、すべきこと中心で生きるかは

日常の感情生活を激変させます。

何よりストレスレベルが違います。

すべきこと中心で義務感で生きると、心に鞭を打ち相当なストレスを

抱え込みます。そんな中で給与に不満が出たり、上司にイライラしたり。

自分の人生は他人に犠牲になっていると考える思考が広がると

ストレスフルです。

一方、自分がやっている仕事がわくわく感で進んでいるならば、

他人のせいにしなくなります。

結果、上司の評価も良くなり仕事も任せられるようになります。

 

3.好奇心vsリスク回避

 

普段の生活や仕事に好奇心を発揮できる人は、

新しいことに挑戦できます。

好奇心をドライブにするときに、安全圏から抜けて

新しいことができる。

仕事もプライベートも新しい領域に宝があります。

 

一方リスク回避的に過度に安全と安心を求めると

閉塞感にはまっていきます。

こうなると、恋愛において「出会いがない」「仕事はマンネリ化する」

とどんどんエネルギーレベルが低下していきます。

 

当然、その周辺にある人生の分野は負の循環になることは

これまでの説明と同様です。

 

4.愛 vs  不信感

 

マザーテレサは、愛という感情で生きた人ではないでしょうか?

愛からスタートする感情で生きたから、思考と行動が変わり、

偉大なる貢献をしたのだと思います。

逆に人を信用していないと、あらゆる分野で不利になります。

 

もちろん、恋愛や家族関係はもとより仕事でも信頼関係が結べず

人間関係が悪いと結果が出ません。

 

他人に対する不信感「結局人は裏切るんだよね、人は離れていくんだよね」

という考えがあるとそれが実現していきます。

 

これは負のスパイラルをもたらすことも

イメージいただけると思います。

 

5.希望 vs   恐怖・不安

 

人生に希望を見るか、恐怖・不安を見るか。

これは人生観です。

もちろん、幼少期、親が「人生は頑張れは運命は開ける」と信じていると

子供は希望を見れます。

一方、「人生は何があるかわからない、万が一に備えて起きなさい」と

いい続けられれば、やはり恐怖・不安を中心に見ることになります。

もちろん、どちらかに極端に偏るのは健全ではないでしょう。

 

ただし、希望3:不安1ぐらいの感覚で見ておくと人生は生きやすいのではないでしょうか。

 

 

6.自分欲求  vs  他人欲求

 

自分の自己実現欲求を探っていくと、

 

鍛える、分析する、学ぶ、デザインする、体系化する、感じる、繋がる

などわくわくする自分欲求が眠っています。

これらは一生変わらないものすごい感情マグマというべきエネルギーです。

 

一方、他人欲求とは

周囲の人から褒められる、必要とされる、認められる、尊敬される

という欲求です。

 

私たちには他人欲求を満たすことは不可欠ですが、

他人から認められることを中心に人生を送ると大変です。

 

認められるために、嫌なことも頑張る!頑張ったら、「よくやってくれている」

と賞賛される。

そうなるともう嫌だと言えなくなる。

結果褒められると嬉しいが、そのプロセスは苦痛で辟易としている。

こうなると感情習慣はマイナスになっていきます。

 

7.ミッション vs  緊急・焦り

 

最後はミッションというレベル。

マズローは自己実現欲求の先には、

自己超越欲求があると定義しました。

 

確かに、自分のわくわくを超えた先には、

他人や世の中のために何かをしたい!!

こういう欲求は必ずあります。

 

問題はこの欲求が発芽して、それに根ざして生きている人と

そうでない人がいます。

 

そしてこの自己超越欲求は、他の欲求をかなりの部分満たさなければ

発芽しません。

だから多くの人は、「ミッションなんて大それたものはない、自分のことだけで精一杯」

となります。

 

しかし、お金を持ち、他人からも十分に認められて、好きなことを中心に生きる人に

とって自然な発露として現れてくるのが自己超越欲求(つまりミッション)です。

 

 

私は、

 

人生が変わった!という感動の声を共に味わう

 

がミッションです。

 

多くの人が自分らしい人生、豊かな人生を過ごすために

役立つ習慣化メソッドを作り上げる。そしてそれを実践知として定着支援する。

 

 

これが人生の全てのエネルギーを使って

提供したいミッションです。

 

フォーカスは他人ですが、

当然自分の魂・わくわくとも繋がっている。

 

ここは完全に無限のエネルギーです。

 

世界一のお金持ちになっても、アマゾンのジェフベゾフが

遮二無二に働くのはミッションのためでしょう。

 

 

ミッションに生きる人にとって

仕事は人生です。

 

人生=仕事。

 

よく仕事人間と表現されますが、仕事以上に人生を豊かにし、

最高の喜びを得られるものはないというのがこの欲求で動いている人の意見です。

 

だから、仕事=人生です。

ワークはライフなのです。

 

趣味と仕事のバランスということを考える必要がありません。

なぜならば、仕事が苦痛!という状態がないから、

趣味で苦痛を中和する必要なんてない。

 

これが天職を生きている人の本音でしょう。

 

もちろん、私もその一人です。

 

だから、天職を生きることが最高の感情習慣を良くして、

豊かに生きることに強烈なインパクトがあります。

 

 

さて、感情生活を7つの切り口で紹介しましたが、

これだけではありません。

 

大切なことは、

 

良い感情で過ごすこと!!!

 

そして、より深い欲求で動くことができれば

ますます人生がうまく回る。

 

 

参考になれば幸いです。