vol.1575 感情が私たちを動かしている | 人生を変える「習慣化」ブログ

人生を変える「習慣化」ブログ

習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

豊かさが高まる「習慣力」とは、

感情が主体です。

 

 

私たちを動かす習慣は、

行動・思考・感情の3つに分けられます。

※以前生き方習慣としましたが、感情の方がわかりやすいので言葉を変えました。

 

今日は禅問答のようにややこしい書き方になっていますが、

あえて混乱しながら、内省して読んでいただくために

綺麗なロジックにしておりません。

 

ぜひ、スルメ読みで何度も噛みながら自己対話してみてください。

 

さて、以下の2つの図を比較しましょう。

豊かさが大きいのが右だとして、

全体を大きくしています。

 

 

行動習慣がうまく進むのは、その内側にある思考習慣が

左右します。

 

行動は思考から生まれます。

考え方を変えれば、行動は変わる!

 

ということですね。

 

 

そして、思考は何から生まれるか?

これは感情から作られます。

 

 

たとえば、嫌いな仕事をしていたとします。

毎日の仕事が苦しい。これは行動です。

ではその結果、思考はどうなるか?

 

他責・受身的になっていきます。

 

そうやってストレスが溜まって行くと

ストレス解消のためのお酒やギャンブル・スマホが増殖していく。

 

そのストレスは、苦しい・辛いという感情です。

結果この感情が行動習慣を生み出しています。

 

マイナスの連鎖が広がっていきます。

 

さて、思考習慣として

ーしなければならない

ーに嫌われたらどうしよう。

ーもし会社が潰れたら困るから・・・・

 

という思考が生まれている背景は何か?

というと間違いなく、感情ということになります。

 

 

人生に希望を見るのか、

リスクを見るのかで考え方は変わります。

 

コアは、人生観として希望をドライブに生きる人は

可能性や好きなことを追求していけます。

 

自分を好きと捉えるか、

嫌い・ダメなやつだ!と捉えるかで人生は全く違ってきます。

 

自分が嫌い・ダメなやつだ!と捉えると、

周りにそれがバレないように必死になります。

 

私たちは周りからそう思われることを恐れているわけですが、

本当は自分でそれを再認識したくない。

 

自己認識と直面したくないがために、

周りにいい人を演じたり嫌われないように必死になるわけです。

 

本当は周りに好かれたいのではなく、

自分がダメなやつだ!という自己否定から逃れたい!

のですが、あまりその深層に気づくことはありません。

 

自分が好きである、自分には可能性がある、

人生には希望やチャンスがあると考えるか?

 

自分が嫌いである、自分は何をやってもうまくいかない、

人生にはリスクと不信・裏切りが満ちていると考えるか?

 

この感情が思考をつくり、行動をつくり、

人生をつくり、幸福度を左右していきます。

 

そういう意味において、人生を生きるときのOSとなる感情が

+の増幅か、−の回避か、で全く違う様相を呈していきます。

 

私の場合は、

わくわくOSで仕事をするか?

義務感OSで仕事をするかで全く人生は変わって生きました。

 

そして、わくわくOSで仕事をしている人は、

自然な発露として自己満足の領域を超えて、他者貢献に向かっていきます。

 

 

他者貢献と自己の満足に矛盾がなくなると

結果、貢献に対する報酬としてお金が入ってくるという構造に発展していきます。

 

 

こうなって行くと

人生は好循環に入って生きます。

 

 

人生を発展的、好循環に向かわせるコアは

やっぱり感情です。

 

自分の感情・魂の声に従って生きるということは

非常に深い探求であり、人生を変える習慣です。

 

また、このテーマはブログでも何度も取り上げたいと思います。