vol.1567 人生を変えるパラダイムシフト | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

マズローが言うところの

自己実現欲求とはなんでしょうか?

 

 

5段階説では

 

レベル1.生存欲求、

レベル2.安全・安心欲求

レベル3.所属欲求

レベル4.承認欲求

 

 

と続く最後の段階として

 

レベル5.自己実現欲求

 

があります。

 

 

 

レベル1−4は誰にでも共通した欲求であり、

差異がないのですが、

自己実現欲求は人それぞれツボが違います。

 

創造することが好きな人もいるし

描くことが楽しい人もいる。

言語に触れることが楽しい人もいるし、

分解することが好きな人もいる。

 

 

以前も少し書きましたが、

 

幻冬舎の見城徹さん、

秋元康さん

福山雅治さん

小山薫堂さんの

 

トークショーで

ご自身の仕事についての質問回答が

まさに自己実現欲求そのもの。

 

 

成功とか目標とか

もうそんなことはどうでもいい。

 

好きなことを仕事にできて、

その時間をたくさん過ごせること、

そんな好きなことの中で人生を送れていること自体が

幸せで仕方がない。

 

 

その好きなことは、

 

幻冬舎の見城さんなら、本を読み、いい文章に出会い、才能を発掘する

秋元康さんは、人を楽しませる企画を考えること

福山雅治さんなら、ギターの音に触れること

小山薫堂さんは、人を驚かせることを企画すること。

 

 

これらに共通するのは、

欲求そのものには終わりがないこと、

目標がゴールではないこと。

 

もう4人なら地位も名誉もお金も

十分すぎるほど得てきます。

 

 

しかし、今でも寝ても覚めても、

それぞれの活動に没頭するのは、

根源的欲求である、自己実現欲求をベースに生きているから。

 

 

この自己実現欲求は

汲めど尽きぬモチベーションです。

 

この自己実現欲求にアクセスしているときに

人はわくわくし、脳の大部分はその衝撃的なまでの

快感に魅了されて他のことを一切忘れてしまう。

 

 

困難を前にしても、

それを乗り越えるモチベーションが湧いてくるし、

またそれにより多くの人に貢献できると

さらにその欲求は燃え上がる。

 

 

これが数百曲の曲を作っても、

止まることのない創作欲の源だし、

数千冊の本を出版してもいまだに貪欲になり続ける

根底にある欲求。

 

 

こんな欲求は、人によっては眠ったまま

レベル1−4の

生存欲求、安全・安心欲求、所属欲求、承認欲求

で動いている場合があります。

 

というより、90%以上の人は

レベル1−4の欲求で仕事もプライベートも

動いていると思います。

 

マズロー自体も自己実現欲求で

人生を生きている人、仕事をしている人は5%以下であると

語っている文面に出会ったことがあります。

 

現在の世の中ではどうかわかりませんが、

少なくとも、自分では自己実現欲求がベースで

仕事をしていると思っている一人として

 

人生は

自己実現欲求をベースに動くと

幸福度は飛躍し、全てが手にはいる。

 

と啓蒙したい。

 

自己実現欲求で生きることこそ、

人生を豊かに充実したもにして

全てを手に入れる大きなパラダイムシフトだと思います。