運とは、準備が機会に出会ったときに起こる現象である | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

最近出会った良い言葉。

 

「運とは、準備が機会に出会ったときに

 起こる現象である」

 (ジェームス・スキナー お金の科学より)

 

 

運は、偶然の産物ではなく、

普段から準備をしている人にやってくる

ご褒美のようなもの。

 

これは本当にズバリ本質を突いている言葉だと

思います。

 

 

「準備」と「機会」

 

という2つのキーワードが出てきます。

 

 

準備とは、日々の努力、鍛錬。

何か目標があった時にしっかりとその努力を積み重ねることです。

たとえば、海外赴任をしたいとして、

英語の勉強をすることなどはまさにこの準備です。

 

英語が全く話せないけど、海外赴任だけを希望するというのでは

機会がやってきた時に活かせません。

 

 

次に機会。

先日、こんな話がありました。

アメリカに赴任したいという人がいて、

3年間ずっと毎日英語の勉強をしてきました。

 

 

ある時、上司から会社がグローバル人材育成研修をやっている

から参加してはどうかと推薦をもらいました。

 

その育成研修の最後には、成果発表会として

役員へのプレゼンがありました。

 

そこで、温めてきたアメリカでの新規事業の提案をしたところ、

社長から「いいね、それやろうよ」と言われ赴任が決まりました。

 

 

びっくりする例ですが、本当の話です。

会社がグローバル人材を育成したいという機運が盛り上がるのは

自分ではコントロールできない領域ですが、起きてくるもの。

どの会社でも今、グローバル、グローバル!です。

 

 

これをあいつは運が良かったと、

行ってしまいがちですが、

ここまでの経緯を見ると、運は準備をした人が機会に出会った時に

起きる現象だというのが本当にその通りだと思われるのではないでしょうか?