習慣化コンサルタントの古川です。
自己啓発書の書評を見ると、
当たり前のことが書いている
どこかで見た情報ばかりだ!
そう思ったことはありませんか?
それもそのはず。
本質はそんなにたくさんないからです。
松下幸之助さんがいうこと、
羽生善治さんがいうこと、
イチローがいうこと、
孔子がいうこと、
7つの習慣のコヴィー博士がいうこと、
どれも、本質の情報は同じです。
ここで、
「なんだまた同じようなこと書いている」
と本を非難するのではなく、
「そうか、もう本質情報はほぼ抑えているんだな!」
と解釈するとどうでしょうか?
そして、今日の本題は、
70:30:10の法則です。
米国のリーダーシップ研究の調査機関であるロミンガー社の調査によれば、
経営幹部としてリーダーシップをうまく発揮できるようになった人たちに
「どのような出来事が役立ったか」について聞くと、
“70%が経験、20%が薫陶、10%が研修”という結果であったそうです。
学びの比率100
10%・・・本、セミナー
20%・・・人から学ぶ(環境、人の言葉・体験)
70%・・・自分の現場体験
私たちが変わるために、
重要なことは行動して、窮しているかどうか。
行動して、窮する人にとって、
偉人の身体を通って出た言葉は強烈な響きある
稲妻のようなものに感じます。
逆に安全圏にいて本を読むだけの人は、
論語を読んでも、7つの習慣を読んでも、
稲盛さんの本を読んでもみんな同じことが書いている
と表面的にしか思えない。
70%の実体験!行動!挑戦!
1冊読んだら10の行動。
これを実践する人が、一番成長できる人だと思います。