習慣化コンサルタントの古川です。
「マスタリー」(卓越者の共通点を書いた本)
を読んで、ダヴィンチの凄まじさを感じて
ダヴィンチ展(丸の内の三菱一号館館美術館)に行ってきました。
さて、ダヴィンチは人体の素描(デッサン)を追求するために、
死体を解剖して研究していました。
いかに精緻に人を描くかへの凄まじさ、
美術には詳しくない私もダヴィンチの絵をネットで検索すると
そのあまりの精緻さに本物を見たくて、早速行ってきました。
美術には全く縁がない私でも、
ダヴィンチが書いた絵を見ていると
凄さがわかります。
精緻であるかどうかより、
ものすごい迫力を持って、
老人が紙の上に存在している。
https://www.fashion-press.net/news/29960
まさに生きているというか、
紙の上に住んでいるというか、
この凄まじさは、無機質な老人の表情ということも
あって、夢に出来てきそうなぐらいに怖い。
ダヴィンチは、街を歩いて描きたい人物を探していたそうです。
一度対象者が見つかると、1日中追っかけまわしてずっと観察したそうです。
そして、十分観察をして脳裏に焼き付けた後、
デッサンを始めたそうです。
この探究心、凄まじさを感じたくて
見に行きましたが、正解でした!
一流を見ると、インスピレーションが湧くといいますが、
まさに創作意欲や探究心など、とても刺激になる展示会でした。