習慣化コンサルタントの古川です。
さて、高密度化メソッドの執筆がほぼ
終わりを迎え、次なるテーマをずっと心の深い部分に
問いかけてていました。
(実はこの内省が重要で、
テーマが魂とずれていると執筆という長丁場は持たない)
そこで、
浮かび上がってきたのは、
「行動フォーカスアプローチ」です!
この行動を問題解決や理想実現にどう役立てるのか?
なぜ、行動から始めるいいのか?
行動で人生がどう変わっていくのか?
非常に体系化するアプローチをまとめるテーマ
が見つかったので、それを書きたいと思います。
さて、行動がなぜ人生を変えるのか?
わらしべ長者と孫正義氏の話で今日は展開したいと思います。
まず、わらしべ長者の話はご存知でしょうか?
ご存知の方は
ウィキペディアを
https://ja.wikipedia.org/wiki/わらしべ長者
昔、ある一人の貧乏な男がいた。
貧乏から何とかして逃れようと観音様に願をかけたところ、
「初めに触ったものを、大事に持って旅に出ろ」とのお告げをもらった。
男は観音堂から出るやいなや石につまずいて転び、
偶然1本の藁しべ(藁)に手が触れた。
というところから、長者になっていきます。
実は、世の中の成功者と言われる人は、
このわらしべ長者と同じ行動を繰り返しています。
わかりやすいのが孫正義氏です。
16歳のとき、「ユダヤの商人」という本を読みました。
日本マクドナルドの創業者で偉大な経営者藤田田さんの本です。
感銘を受けた孫さんは、福岡から東京に出てきて、会社に電話をします。
しかし、秘書に門前払いをされます。懇願して藤田にメッセージを残した
ところ15分だけ会ってくれました。
そこで孫少年は、「藤田が私の年なら何をしますか?」と尋ねたところ、
藤田さんは、「私が君みたいに若ければコンピューターをやる」
と言われたことが、ソフトバンク創業につながります。
そこから、ビルゲイツに会い、ジョブズに出会い、
情報革命という分野で様々なM&Aをしています。
ここでポイントは、わらしべ長者になった貧しい男も孫さんも
最初は「ノーアイデア」だったということです。
最初の行動は観音様、藤田田さんのところにいくことでした。
そして、お告げをもらうところも同じです。
そして、そのお告げ通りに行動することも同じです。
その後の展開はそれぞれ異なりますが、幸運を呼び寄せるパターンも同じです。
このベースにあるのは、常に行動して、行動して、行動しての連続
を繰り返していることです。
このように、
「まず、行動する!」後から全てがついてくる。
この世界観は、うまくいっている人の共通点です。