習慣化コンサルタントの古川です。
生活リズムは本当に乱れるものですね。
・つい、夜観たいビデオを見て寝るのが遅くなった。
・そのせいで、朝5時起きのはずが6時半に・・・
・飲み会で制限していた食事リズムが崩れてやけ食い
・2週間続けたはずのジョギングが言いわけの嵐で4日間中断している・・・
という具合に、
放置すると、欲求のなずがままにしていると
いいリズムは悪循環にハマっていきます。
さて、乱れたときに、
乱れたことを責めるのは生産的ではありません。
なぜなら、続けられる人も乱れることは
あるからです。
続ける人は、上手に立て直す力を持っています。
続かない人は、乱れたまま悪循環のリズムの飲み込まれていきます。
そもそも生活習慣とは「複雑系」でカオスの世界です。
・突然の残業が入る
・雨が降って走れない
・子供が寝なくて、自分も夜更かしになる
・体調不良で起きられない
・付き合いの飲み会で帰りが遅くなる
・どうしてもやる気にならない
など、人の都合、天候、体調、心理面問題で
どんどん生活リズムはおかしくなっていきます。
コントロール不能なことが多いし、
それが複雑に入り組んで生活リズムは出来上がります。
だからこそ、この複雑系の生活リズムに
対処する「基準値」が必要です。
私は、
人生の主導権を取り戻す「早起きの技術」
でセンターピンと名付け、
理想の生活習慣を描くことをお勧めしました。
このブログでもお伝えしていますが、
その最大の理由は、
生活リズムが乱れた時の「基準値」をどこに定めて、
何を守るかが「立て直し力」につながるからなのです。
生活リズム全体を良くしようと目標を立てるのは、
結局難しいのです。
健康診断を受けると、
各項目ごとに基準値があると思います。
尿酸値
肝機能
コレステロール
血圧
・・・
数値で基準がはっきりしていると、
どこに戻せば、健康になれるかがわかります。
18時に退社する
20時までに子供を風呂に入れる
5時に必ず布団から出る
23時には布団に入る
基準値を戻していくと
乱れた生活リズムは良くなっていきます。
あなたの生活リズムの基準値は何でしょうか?
ぜひ、理想の生活リズムを描いて、「基準値」を探ってみてください。