習慣化コンサルタントの古川です。
昨日、天才たちの共通点。
激しい内的衝動に従うというテーマで
「マスタリー」(ロバートグリーン)
から引用しましました。
では、どうすればこの内的衝動に気づくことが
できるのでしょうか?
どのようにそれを受けとているのでしょうか?
マスタリーからまた引用しながら
解説したいと思います。
まず、内的衝動は人によって受け取り方が違うようです。
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ナポレオンは、自分の行動が正しいときは、
必ず、自分の星が優勢になっていると感じる
ソクラテスの場合は守護霊で、神の声かもしれないが、
必ず否定形でーするなと呼びかけてくる声を聞いたという
ゲーテも守護霊、彼のうちに住み、天が定めた務めを果たせと
強要してくる存在と呼んだ
アインシュタインは、内なる声との対話をして試作の方向性を決めた
ダヴィンチは天の定めであると感じていた
(マスタリーより)
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ナポレオン、ソクラテス、ゲーテ、アインシュタイン、ダヴィンチ
は、天空の星、守護霊、神の声、内なる声とそれぞれ違う感覚で
その内的衝動の源を感じるようです。
ちなみに、スティーブジョブズは、
有名なスタンフォードのスピーチで
他人の雑音に自分の内なる声や心、直感を打ち消されないことです。
自分の内なる声、心、直感というのは、あなたたちが本当に望んでいる姿は何か、
既に知っているのです。
と語っていますが、
彼の場合は、内なる声という感覚がぴったりなのでしょう。
いずれにしても、外的な存在感からのメッセージのように
受け取る人もいれば、内なる存在からの声のように
感じる人もいることは間違いなさそうですね。
ちなみに、私が強烈な衝動を感じる時は、
ほぼ内なる存在からの感覚です。
全細胞が開花して笑顔になって
「そうそう!これ」と応援しているような
全細胞一致の確信。
お腹の深部にある深い部分と
頭で考えていることが完全に一気通貫
つながる感覚が確信のサインではあります。
あなたが、直感の受け取り方と
内的衝動の受け取り方は似ていると思います。
しかし、これを妨げる最大の抵抗勢力が
私たちの心の中にはあります。
これは明日、また紹介したいと思います。
今日は、この直感を受け取る感覚に
敏感になってみてください!