習慣化コンサルタントの古川です。
徳川家康は、
ケチだったと言われます。
関ヶ原の合戦で
勝利したときに褒美として与える石高も
秀吉や信長に比べると与えるものが少ない。
直轄領で400万石入ってきたうち、
10万石以上を与えられたものは3人だけ。
さらに、戦争にかかる費用も
自分で負担しないで済むようにする
戦争、外交、内政面でも
とにかくケチと言われる所以があります。
一方で、
日光東照宮などの建設には派手にお金を使う。
お金の使い方で一番難しいのは、
日頃の質素倹約
と
使うべき時には使う!
を両立させることだと思います。
たとえば、
毎日150円を節約し続けて、
月4500円です。
年間で54000円です。
この節約する大変さは、
1年間続きます。
ここでハマってしまう罠は、
全部節約モードに入っていまうことです。
150円を節約すると、
他の無駄遣いも気になってくる。
月4500円、1年で54000円です。
この浮いた54000円を
豊かに「使う」ことができるでしょうか?
たとえば、英語教材を買って勉強しようと
思っても、無駄になるかも・・・と躊躇します。
厳しい節約と豊かな消費を
両立させることこそ、
お金のマスターと言えるのではないかと思います。
節約するだけ、
豪快に使うだけ、
ではなく、
節約しながら、
使うべき時に豪快に使う
そんなお金の使い方ができるようになりたいものですね。