習慣化コンサルタントの古川です。
私は、多くの方の
人生変革のコンサルティングを行ってきました。
習慣化の学校、個人コンサルティングを
含めてライフワークのようなものです。
習慣の問題は行動にあらず!
という場面に直面します。
「お酒をやめたいのですが、どうすればいいですか?」
という入り口で相談に来られたとします。
禁酒の習慣ですね。
といって行動を扱うことはしません。
お酒を飲みすぎる時や背景を聞きます。
そうすると、気を失うまで飲むことが月に4−5回あると言います。
なぜ、そんなに飲みたくなるのですか?
と聞くと、
「うーん、うっぷんを晴らしたいから」
うっぷんとは何ですか?
「上司と合わない、部署移動で仕事にやりがいを感じていない」
と言います。
ここまで来ると、
禁酒の原因は、仕事のストレスとなってきます。
「英語の勉強が続かない」
こんなケースも深堀していくと
私は英語のセンスがない。
ネイティブとの会話に直面すると
いつも自信を失ってせっかく勉強を続けていたのに
やめてしまう。
と言います。
「自分には英語のセンスがない」
というビリーフを扱うことがテーマとなります。
大体がこのように
心理的なことにつながっています。
入り口は習慣のテーマで、
来ても、その根底にあるものは、
ビリーフだったり、
天職探しだったり、
することが多いものです。
ただ、表面的な行動だけを解決しても、
根本にある問題が解決しなければ、
結局、人生全体では同じことを繰り返してしまいます。
だからこそ、
このブログや習慣化実践会では、
自分を知る、ビリーフや天職のようなことを
扱っています。
みなさんも習慣化したいこと、逆にやめたいこと
を根底にある原因を「なぜ、なぜ、なぜ?」
で深堀してみてください。
その根底を掴んでいるかどうかで、
ずいぶん対策が変わってきます。