習慣化コンサルタントの古川です。
「学校Aと学校Bどちらの方が良いでしょうか?」
「運動するならジョギングとウォーキングどちらがいいでしょうか?」
「大企業と中小企業、どちらの就職した方がいいのでしょうか?」
私たちは、
大量の判断をしますが、
その前提に隠れている基準はあまり疑うことがありません。
私が直面するのが、
上記のような、「良いか?悪いか?得か?損か?」
という外的正解基準を求める判断です。
もっとその裏にあるのは、
どちらが
正解で
どちらが
不正解か?
というパラダイム(認識の枠組み)です。
自然とこの発想をするときに、
他者の答えにすがりたくなります。
決めるのことが怖くなります。
でも、客観的に見れば、
冒頭の、「学校」「運動」「就職」
などは
どちらでもいいです。
最終的には、
どちらが
「好きか?」
どちらが
「嫌いか?」
の判断になると思います。
これは、内的基準ですね。
最終的にこの好きか、嫌いか?
好みで決めるとスッキリすることがあります。
つまり、自分の問いを変えます。
どちらが好きか?
どうしたいか?
という語尾に置き換えます。
「学校A、Bどちらが好きか?」
「ジョギングとウォーキングどちらが好きか?」
「大企業と中小企業、どちらに就職したいか?」
こうすれば、一気に
外的基準から内的基準にスイッチするのが
感じられませんか?
もっと、内的基準を信頼して
様々なことを判断できるようになると
非常に楽になります。
プライベートだけではなく、
仕事でも同じです。
効果的な方法はどちらか?
AとBの戦略どちらでいくか?
煮詰まって最後論理で詰めていけば、
あとは、どちらでやりたいか?
最後は、行動して実践して正解にすればいいのです。
つまり、判断の段階に正解があるというより
今の判断+未来の行動=結果
があるだけ。
だから、
今ここに正解があると
思い過ぎない習慣が重要だと思います。
結局、大企業に入ろうと、中小企業に入ろうと
10年経ってみれば、どちらでも良かったという人は、
未来の自分が良かったかどうか、決めると思える人だと思います。