「間接経験」から学ぶ習慣 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

私たちは、

本を読んで、知識を増やすと

頭でっかちと言われます。

 

知っていることを重視している場合、

頭でっかちですね。

 

でも同じように歴史小説・偉人ドラマを

読むことは頭でっかちとは

言いません。

 

知識が増えるからではありません。

 

 

何が増えるのか?

 

経験からの知恵や教訓です。

 

 

と言っても、

直接経験ではなく、

間接経験です。

 

実は、経験から学ぶ

というのは、自分で経験したことだけではありません。

 

 

偉人の本を読むことで、

仮り体験をして、自分ならどういう反応をするだろうと

考えてみる。

 

 

本に限らず、先輩の話、他の失敗談、成功談から

学ぶとその本質的たる要因を感じることができます。

 

 

昨日書いたように、

幕末の歴史小説をなぜ、多くの経営者が読むのかを

いえば、この自分では経験ができない、壮大な経験を

間接経験して、自分の中に知恵を蓄積するためではないでしょうか?

 

強烈な偉人の物語、心に刺さる物語は

10年経っても生々しく生きている。

 

直接経験で壁にぶつかったときに、

これらの物語が自分に語りかけてくれる。

 

 

ぜひ、有用な間接経験を、

周りの人から聞き出してみてください。

 

その時のコツは、

一人称で聞くこと、その人になりきって聞くことです。

 

 

そうすると、間接経験として臨場感があります。