幕末から人生の示唆を得る | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

今、私の中では

幕末ブーム。

 

これまで、

坂本龍馬、吉田松陰、西郷隆盛、桂小五郎、高杉晋作、

大久保利通、勝海舟

という幕末志士は、

受験勉強のための歴史の暗記した名前に過ぎませんでした。

 

それぞれの立場や上下関係など全く知らず、

流石に龍馬が、薩長同盟を組ませたぐらいは

覚えていたものの、それがどういう意味を持っていたのか、

幕府の無血開城につながったなどは、記憶の点がバラバラで

かつ興味がなかった。

 

むしろ、以前魅了された世界は

戦国大名たちでした。

 

群雄割拠の時代で生きるか死ぬかの国取物語の

方が、若き日の私にはわかりやすく刺激的。

 

さて、そんな私が、幕末ブームを

迎えているのは「龍馬がゆく」を読み始めてから。

 

ドラマ「龍馬伝」でどんどん、

龍馬の視点から幕末という時代を見るにつけ、

(つまり歴史としての記録ではなく、龍馬という一人称から見た世界)

面白くなってきました。

 

 

龍馬が、下級武士の立場から脱藩して、

日本を変えるという志を持つことが

どれだけ偉大な構想であったかを時代背景や

立場を知るにつれて、その凄さがわかります。

 

 

また、薩摩西郷隆盛も

幕府から決別し、長州と組むのは

それはそれは苦渋の決断だったでしょう。

 

幕府へのクーデターに失敗したら、

全てを失う。

 

これまた、西郷さんの視点で

薩長同盟の決断を考えると臨場感がすごい。

 

 

こうやってみていくと、

吉田松陰が黒船に乗り込み、

ペリーにアメリカに連れて行けと

命がけで頼んだ行為も、そのドラマに高い志を感じるし、

 

大久保利通が親友である

西郷隆盛と戦ってまで明治の改革を断行する

危機感の背景も分かる。

 

幕末という時代を、

それぞれの登場人物の立場からドラマを味わうと、

とてつもない学びがあります。

 

それは自分の生き方に刺激と示唆を与えてくれる

最高のドラマです。

 

 

40歳にして今頃幕末ブームか!と

笑われそうですが、今だからこそ洞察できる、

得られるヒントがあって楽しい!

 

自分なりの見解を育てながら、

「おーーー」と唸りながら、小説と歴史ドラマ、ドキュメンタリーで

幕末から学んでいます。