なぜ、スマホ禁止のレストランが現れるのか? | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

最近、スマホを悪者にしすぎ?(笑)

もちろん、私もスマホ持っています。

 

私のブログやオンライン記事は、

スマホでブログを見てもらっていたりするので、

あくまでプラットフォームとしてのスマホ

を否定するわけではありません。

 

しかし、ゲームと同じで、スマホには中毒性や依存性もあるので、

あくまで負の側面を強調する記事が多くのなることを

ご容赦ください。


 

ニューヨークやヨーロッパでは

一流レストランでスマホ使用禁止にしているところが

あるそうです。

 

 

最高の食事を純粋に楽しんでもらうために、

一緒に来たパートナーとの会話、ひと時をスマホに

意識を奪われることなく楽しんでほしいという意図のようです。

 

でも、禁止せざるを得ないほど

目の前の食事や会話を奪ってしまうスマホ。

 

お客さんは揃って、最初は手持ち無沙汰で

不安、退屈しそうな気持ちに襲われたけど、

2時間、本当にゆっくりできたと好評のようです。

 

 

さて、先日、子供を連れて、

室内遊園地に行ってきたのですが、

子供が遊んでいる間、

パパもママもずっと、スマホをいじっています。

 

確かに、普段子育てに忙しいと

束の間の楽しみとして、スマホに没頭したい。

 

そのママの気持ち凄くよくわかります。

だから、子育て中のママは例外にしましょう(笑)

 

でも、ちょっと気をつけないければいけないことは、

(あくまで自戒の念も込めてですが)

 

ちょっとのつもりでいじり始めたスマホに

あれこれ時間を使う累積時間はどれぐらいあるでしょうか。

 

フェイスブック、ライン、ネットサーフィンを

している間にあっという間に、飛ぶように時間が過ぎていきます。

 

 

じゃあ、スマホは悪い習慣なのか?というと

もちろん、使い方次第です。

 

私は、

 

悪い習慣とは、

あとで振り返った時にやめておけばよかったと後悔する行動。

 

良い習慣とは、

あとで振り返った時によかったと肯定できる行動。

 

と定義しています。

 

だから子育て中のママが束の間の息抜きのスマホ、

ビジネスパーソンが気分転換のスマホ、、、

 

いずれにしても自分で肯定できる使い方なら

それは良い道具です。

 

しかし、今、本の市場が急速に減速し、

ピーク時から40%もダウンしたとか。

 

小説も売れなければ、ビジネス書も売れない。

ほぼスマホをしている時間に読書の時間が置き換わっているようです。

 

1日電車に乗っている往復の90分がスマホになると、

その間に本が読めるとしたら?

どれだけ読めるでしょうか。

 

さらに、子供と一緒にいる時間であるはずの

パパたちも公園で必死にスマホを弄る。

 

せっかくの土日の子供とのひと時。

仕事で普段一緒の遊べない、かけがえのない時間が

スマホという手軽で刺激的なツールに奪われていく。

 

そして、そのことにも気づかない。

 

 

ふと、振り返って、

後悔があるスマホの使い方は、

制限をかけていくことを私はオススメします。

 

それは豊かさ時間のためにです。

 

私は、スマホの吸引力に意識を持って行かれないように、

ビジネスメールは、パソコンでしか見れないようにしています。

 

フェイスブックもログアウト、アプリは入れていません。

Lineは家族との連絡用に一応、アプリが入っていますが、

それでも、iphoneでスライドして3枚目に出てくる

ぐらいに遠くしています。

 

 

そして、最大の刺激と注意そらしは

本になります。音声学習になります。

 

この細切れ、15分を積み重ねると

1年で膨大な蓄積になっていきます。

 

スマホ時間は、どんどん増える一方です。

ストレスがたまるほど、一瞬の刺激で

他のことを忘れたくなる。

 

そんな魅惑がありますが、

だからこそ、適度な付き合い方が必要だろうと思います。

 

 

あくまで、適度な距離を考えるキッカケとして

お読みいただければ幸いです。