淡々と、粛々と、自己嫌悪なく行動する! | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

・失敗を恐れて前にすすめません。

・周りから目を気にして行動できません。

・拒絶されたら落ち込むだろうなと思うと躊躇してしまいます。

 

 

確かにどれも共感できます。

 

恋愛において告白できない人は、

フラれるというリスクや恐怖と向き合えないからだと思います。

 

もちろん、例外ではなく、その一人でした。

 

つまり、フラれると自分に価値がない

ような気がして、自己評価が著しく下がる。

というか、株価でいうと0円、上場廃止・・・

みたいに自己評価が下がる。

 

 

こう考えていると、

絶対に告白できないですよね。

 

でも、自分の想いを伝えることができる人は、

フラれる=相手からの全面否定、ではなく、

フラれる=存在価値の否定、ではなく、

 

単なるタイミングや好み、相性の問題だと

捉えて自己評価を著しく落とさない人ではないかと思います。

 

 

さて、恋愛の話から入りましたが、

すべての行動できない元凶として

結局、私たちが恐れていることは、

 

「自己評価の著しい低下」

「自分には存在価値がないと感じること」

 

ではないでしょうか?

 

 

つまり、自分の深い部分が傷つくことを

恐れています。

 

それは相手からの拒絶のみならず、

自分で自分にダメだと思うことも含めて。

 

 

自己評価が行動の失敗と強く結びついている時には、

行動できません。

 

 

私は出版したいという人には、

企画書を出版社に

30社送付することを勧めます。

 

ここで、30社送付する人は、

企画の質はともかくとして、

「とりあえず会ってみましょうか」

という返事を少なくとも2社ぐらいはもらってきます。

 

でも3社郵送するだけで

ヘトヘトになって、それ以上前に進めない人もいます。

 

なぜか?

 

 

3社に送付して、

返答がなかったら・・・もし、お断りが3つも続いたら・・・

と自己評価が揺れ始めます。

 

それを10倍の30社に送ると、

10倍苦しいわけです。

 

でも3社しか送らなければ、

確率としてどんなにいい企画でも新人著者には

声がかからないことが多い。

 

そうなると、3社に拒絶されたという

感覚だけが残ってしまい、

「あー、自分には出版は100年早い」

となってしまいます。

 

30社送る人は、

もっと淡々と、粛々と、自己嫌悪なく

事務作業として30社の宛先を書き送ります。

 

手間は足したことないのです。

2時間もあれば、書いて郵送できます。

 

 

ただし、そのプロセスで自己評価が

この書く作業と密接にリンクして揺れ動く人は

やっぱり相当苦しさを感じます。

 

 

でも数を打つことで、

果実を得られるのは、

 

恋愛も出版も、

その他の仕事でも同じではないかと思います。

 

そうやって成功体験があれば、

今度はさらに自己評価の揺れなく

行動できます。

 

結果が出ないとき、

受け入れられないときも、

「淡々と、粛々と、自己嫌悪なく行動する!」

 

 

私も常々意識していることです。