心が悲鳴をあげる前に! | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

自分の欲求・感情を

コントロールしようとするか、

自由に解放してあげるかは、

ちょっとした違いですが、

幸福度に大きく影響します。

 

 

それは、ちょうど

愛犬の散歩をするようなものです。

 

 

私は、犬は飼っていませんが、

散歩させる機会がありました。

 

 

傍目から見ていると

犬の散歩ってもっと、

飼い主が言う通りに動いているのだと

思っていました。

 

でも実際、自分が散歩させてみると、

ワンコは、野に放たれたように嬉しがって

それこそ自由気ままに好きなところに行っては

匂いを嗅ぎ、マーキングする。

 

そんなワンコのなすがままに散歩をしていました。

 

 

飼い主が自分の頭で考える散歩ルートで、

自分のリズムで犬をコントロールして

散歩しようとすると、犬は激しく抵抗します。

でも、あるいはそのうち手なづられるのかもしれません。

 

ちょうど、

心と愛犬は似ている。

 

心は、野に放たれたワンコのように、

自由に、好奇心の赴くままに、今この瞬間の楽しみを

求めています。

 

でも、

頭はせっかちな飼い主のようなもので、

 

「今日はあれをしなければいけない」

「これも終わっていない」

「○○時に寝ないといけないからグズグズしてられない」

「そんな遊んでいる時間はない」

 

と心が発する好奇心や欲求をコントロールして、

手綱で手なずけようとします。

 

 

でも、これを続けると

結局破綻する。

 

 

せっかちな飼い主と不自由な愛犬のように。

 

 

物事には多面性があるので、

一面的な話では当然終わりません。

 

「では自由に100%なすがままでいいのか?」

と言われると、これはNOです。

 

愛犬の散歩でも、いい飼い主と愛犬のリズムならば、

飼い主の意図も働いているでしょう。

 

でも愛犬の自由と好奇心を発揮する余地もある。

 

 

もし、あなたの頭がせっかちな飼い主状態になっていて

心の好奇心や自由を無視したり、「それはまた今度!」

と言って押さえつけているようならば、

また、それさえ感じられていないならば、

ぜひ、心の声を聞いてみましょう。

 

愛犬と同じように、

好奇心に満ち溢れ、もっと自由を望み、楽しむことを

求めています。

 

 

私も朝から

好奇心と自由と今この瞬間の楽しみ

に身を任せ、心の赴くままに過ごしています。