習慣化コンサルタントの古川です。
今、私の読書は、
「読むべき本」を読んでいます。
先日、
大量の書棚を整理して、
250冊の本をブックオフに出しました。
書棚には、本当に厳選された
「積ん読本の中でも選りすぐりの本」
「何度も読み返すべき本」
が並んでいます。
選抜に次ぐ選抜に
勝ち抜いた「強豪本」と表現すべきでしょうか。
確かにいい本たちが並んでいます。
今、新規購入をやめて、
これらの本、
つまり、過去の積ん読本への情熱を取り戻して
読む習慣にチャレンジしています。
しかし、
読書は恋愛に似ている。
本屋で本を買うとき、
もしくはアマゾンでぽちっと買うときは、
完全に「一目惚れ」して情熱が燃え上がっている状態。
脳は興奮して、その本に何が書いているのか、
ワクワクして読みたくて仕方がない。
アバタもエクボで、
タイトルやメッセージに魅了されると、
多少のことは目をつぶっても買ってしまう。
この買い方がいいかどうか別にして、
本を買うときは、
恋愛の一目惚れ状態に似ています。
この一目惚れの楽しみは、
やっぱり、出会った「これだ!」と魅力され
虜にされる瞬間にしかありません。
一度積ん読本に入って、
その後、別の本に一目惚れをする。
そんなことを繰り返していると、3つ前の一目惚れ本への
熱は冷めてしまっています。
だから、一目惚れで虜になっているうちに読むべき。
また、その瞬間に読むからこそ、
読書は恋愛と同じでドキドキ・ワクワク感がある。
さて、私は積ん読本の中でも
読むべき本
との復縁(笑)にチャレンジしていますが、
やっぱり「一目惚れ」のような興奮は得られません。
しかし、この読み方もまた重要。
目先の興味で本を選びすぎると、
好きな本、同じような本ばっかりを読んでい知的刺激が少なくなる。
名著には普通の本の100倍の知恵が含まれています。
それこそ、まさに読むべき本。
だから、積ん読の中から読むべき本を厳選し、
情熱を再燃させています。
色々書きましたが、
整理するとメッセージは2つです。
1.新しく買った本は、一目惚れしている今読む
2.積ん読本の中でも読むべき本は復縁して読む
そのときは、新しい本を買わないほうが集中できる
読書習慣も奥が深いですね。