習慣化コンサルタントの古川です。
物事がわかるというときに
3つのパートがあります。
頭と心と身体です。
それぞれ私たちはこのような表現を
使うのではないでしょうか?
頭でわかる 「目から鱗が落ちた」
心でわかる 「心に刺さった」
身体でわかる 「腹に落ちた」
頭でわかるのは、
本を読んだり、勉強をしたりすることですね。
心でわかるのは、
人の話を聞いたり、自分でやってみて
失敗して痛感すること。
身体でわかるのは、
何度も繰り返し失敗して、複数の体験や
人の話などがベースにあり、偶然のタイミング
で開眼するような感覚。これが腑に落ちる感覚ではないでしょうか?
なぜ、こんなことを書いているかというと、
私たちは、身体で腑に落ちないと動けないこと、
心でわからないと納得しないことがる。
ある哲学者が、
「心には、頭ではわからない理性がある」
と言っていましたが、
まさに、
心と身体には頭ではわからない境地があり、
頭と心と腹が全部納得したときに、
人は本当に納得します。
納得とは、「もっともだ!と認めること」
分かりやすい例は、
「時間の使い方」
時短ブームですし、生産性向上が叫ばれていますが、
もう、ノウハウやtipsに新しいものはありません。
つまり、頭でわかるを追求しても、
あまり意味がない。
それよりは、心でわかる、身体でわかる
という境地を目指した方が、新の変化が訪れます。
そのためには、
行動することです!
とにかく、
1に実践、2に気づき、3、4がなくて、5に習慣
実践すれば、気づけます。
なぜ気づきが起きるかというと、
実践・体験が触媒となって、心と身体のわかる!
を促してくれるからです。
人間関係の手法をいくら本で読んでも、
痛い目を見て、初めてその真髄を理解します。
これは心と身体が理解したから。
新の理解は、
頭と心と身体の3つが共鳴したときに起きるものだと
つくづく思います!