「閉店ガラガラ〜」で仕事のメリハリをつける | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

ますだおかだの

岡田圭右さんのギャク

 

「閉店ガラガラ〜」

というのがありますね。

 

 

これは仕事の高密度化にそのまま応用できる!

と思ったのです。

 

 

先月、五反田にある

有名ハンバーグ店があり行ってきました。

閉店は14時。

 

さすがの人気店。長蛇の列です。

電話で14時閉店と聞いていました。

 

ギリギリ飛び込んでセーフだったのですが、

5分遅れのお客さんは断られていたのです。

 

「遠くから来たのに・・・」

 

と嘆くのですが、一歩もひかない。

 

 

結局、「また近くに来たら寄ります」と

帰っていきました。

 

 

 

さて、客商売として、5分ぐらいいいじゃないか、

という議論もありますし、私もそう思います。

 

 

しかし、閉店ガラガラ〜をメリハリをつけないと

悪循環にハマり、

この人気店は人気店ではなくなっていくのだと思います。

 

 

短期で見れば、5分遅れ、10分遅れのお客さんを

入れても問題ないでしょう。

 

しかし、その分だけスタッフに負荷がかかります。

お昼休憩が短くなり、夜の店舗運営にエネルギーがなくなるかもしれません。

 

5分ぐらい、10分ぐらいとやっているうちに、

お昼休憩はどんどん短くなってく。

 

どんどん職人さんの疲れが累積し、

やがて有力シェフが辞めていきます。

その人を尊敬していた後輩フェフもいずれやめていく。

 

職人は人気店がゆえのハードワークなので、

リラックス、リフレッシュ、談笑も必要でしょう。
その談笑から、新しいアイデアが生まれていく。

 

どうせ談笑するぐらいなら、

5分遅れのお客さんに尽くしたほうがいいのでは?

 

という議論もありますが、

逆にこの談笑こそ、クリエイティブを生みます。

 

 

有名店や高いパフォーマンスを残す人ほど、

大切な準備やリフレッシュ、クリエイティブのための

時間を確保します。

 

 

そのためには、特定の仕事を特定の時間で、

「閉店ガラガラ」しないと、メリハリがつかず

緊急の仕事に飲み込まれて、結局大切なことを生み出す時間を取れません。

 

 

コツは、

仕事の閉店時間を決めること、

あるタスクの閉店時間を決めること。

 

 

そして決めたら、しっかりその時間に

「閉店ガラガラ」をすることです。

 

家に帰ってテレビを見てもいいし、

ゆっくり晩酌をしても、読書をしてもいいのです。

 

そんな時間があるなら、

あと5分、10分・・・・

 

 

この閉店ガラガラ力のなさは、どんどん悪循環を生み、

生活のすべてのリズムを悪くさせます。

 

 

あなたの仕事時間の閉店は何時でしょうか?

今のタスクの閉店は何時でしょうか?

 

 

閉店ガラガラの精神で

メリハリをつけていくことをお勧めします。