習慣化コンサルタントの古川です。
易経の有名な言葉に、
窮すれば則ち変ず。
変ずれば則ち通ず。
という言葉があります。
意味は、
ものごとが究極まで進行して行き詰まると、
そこに変化が生じてくる。変化が生じると、
新しい道が開けてくる
いい言葉ですね。
これは新しいことの挑戦して、
答えが見えず、暗中模索の中で頑張る人に
味方するいい言葉ですね。
私の経験でも確かに同じことがありました。
新規事業としてスタートした
法人向けの高密度化コンサルティング。
マーケティング費が、湯水の如く消えていく。
まさに札束に火をつけて真っ暗闇を歩くような感覚。
初めた当初は1年半もほぼ結果が出ない日々に、
壁にぶつかり、行き詰まって
「もう、ダメか!」「もう次やってダメならやめてしまおうか」
「いや、桃栗三年、柿八年。続けていれば必ず結果が出る」
こんな葛藤でした。
極限まで悩み、もう無理か、やめようと思った事業でした。
しかし、頑張っていくものですね。
「長時間残業は、働き方の習慣の結果。
だから習慣を変えることで働き方改革を実現します」
シンプルなメッセージですが、実は結構多くの企業で支持されています。
独自の強みと社会の問題の交差点がしっかり見つかり、
だから御社が取り組んでいるのですね。
と言われ、契約が増えてきました。
新たな道への突破口が広がっていったのです。
窮すれば則ち変ず。
変ずれば則ち通ず。
ものごとが究極まで進行して行き詰まると、
そこに変化が生じてくる。変化が生じると、
新しい道が開けてくる
まさに、究極まで努力して精神的にもギリギリを
迎えて一皮むける。
励みになる、いい言葉です。
私もさらに窮するまで頑張ります!!