三木谷さんの決断習慣 | 人生を変える「習慣化」ブログ

人生を変える「習慣化」ブログ

習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

楽天の三木谷浩史は、

今や世界的に有名な経営者になられています。

 

サイバーエージェントの藤田社長や

GMOの熊谷社長、USENの宇野社長も

すごいですが、

 

ソフトバンクの孫さん、ユニクロの柳井

とともに、三木谷さんは、野球で言えば

メジャーリーグクラスだと思います。

 

 

そんな稀代の経営者の生の声が

書かれているのが、

「楽天流」という本です。

 

 

わたしが刺激を受けた箇所を是非、シェアしたいと思います。

 

社内公用語を英語にするという斬新な決定は、

世界100メディアでニュースになり、

国内では、非難轟々だったそうです。

 

それはそうですよね。

経営者というのは、強い決断の確信を持ち、

それを正解にしていく気概と覚悟、激しいコミットメント

があるのですね。

 

 

P27

_____________________________

僕は人生の大半を起業家として過ごしてきた。

そのせいか、思いついたアイデアを次の日には実行に移すのが

習性になっている。

新しいアイデアを思いついたら即座にそれを実行するのだ。

 

社内公用語を英語にするというアイデアの場合、

(中略)

このプランがまともでないことはわかっていた。

だが、正しい解決策だという確信があった。
 
事前に予告することなく、僕は役員会議で
「来週から英語で会議する」と伝えた。
さらに僕は、社内公用語をやり遂げるまでの期限を設定した。
 
全社員に、2年以内に、役員に応じて設定されたTOEICスコアの
獲得を課した。
_____________________________
 
当然、役員で反対意見が多かったそうです。
役員会議はいつもより2倍かかったそうです。
 
社員は残業が増え、英語の勉強のために、
睡眠時間が減り、家族との時間がなくなる。
当然不満を漏らすようになった。
 
通常業務の生産性は落ちた。
 
有名な大企業の社長は公に非難をした。
 
 
でも、
 
p38
目標を変える気はなかった。
どんな革命も簡単ではないのだ。
 
 
と締めくくっています。
 
 
革命には、
激しいコミットメントが必要。
 
 
生の声はとっても深く刺さるものがありました。