自分のリズムを見つける | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

今、5日間の石垣島旅行中です。

 

昨日は、竹富島で水牛車に乗って周遊しました。

ゆったり、ゆったり、水牛が歩きますが、

水牛の気分のままに動いたり止まったりするんです。

 

おしっこしたくなったら、止まって

長い時だと2分。

荷馬車に乗っている15名はそこで静かに待つ。

 

また歩き出すけど、前から自転車が来ると、

ちょっと怖がって止まる。

気分が乗るまで止まってまた歩き出す。

 

だから、1週何分掛かるかなんてわからないし、

道が狭いので、後ろから来る車は水牛が歩き出すまで

待つのです。

 

運転手さんもいつものことで、慌てる様子もない。

街のリズム全体がこんな感じなので、自然とここに来ると

私たちのリズムも自然とゆったりしていきます。

 

石垣島、竹富島に流れるリズムは、

自然のリズムであり、海のリズムであり、動物のリズムであり、

それに調和した人たちのリズムです。

 

全体のリズムに1日もいると、

私たちのリズムも深部のレベルからゆっくりと

スピードダウンしていくわけです。

 

さて、ではずっと竹富島リズムで快適なのかというと

私は満足できない。

素敵なリズムでリピーターだがずっとこのリズムではいられない。

 

スローライフがいいという人もいるけど、

私には無理だ。

 

竹富島の美しい海岸沿いを歩きながら、本質は何かと考えていたら

今のところの暫定的な答えは、

 

「自分のリズムで生きているかどうか」

 

だということ。

 

 

要するに、早いとか遅いとか単純なものではなく、

自分の心が求めるリズムで生きている時に、人は幸福と

自分を生きている感じがするし、

何かに振り回されて、焦って、今を生きれていない時に

人は会社や世の中や周りのペースに同調して疲れてしまう。

 

だから石垣島や海外などで癒しの時間が必要になるわけですね。

 

しかし、今回石垣に来て思ったのは、

スピードを落としてもらう必要はなく、自分のリズムで

生きていれば対してそれは重要でもないということ。

 

 

だから、早起きというのは自分のリズムで生きるのにいい。

早く起きれば自分のリズムをつくることができる。

 

 

ある音楽家が言っていた、

 

自分のリズムを見つけられなきゃ、

自分の魂なんて見つけられないよ。

 

は決してメタファーではなく、

自分の深部から求めるリズムに同調することで

初めて自分を生きているという実感があるのだと

思います。

 

自分のリズムは、身体と感情の反応から感じるしかなく、

頭で考えることはできません。

思考のスピードやリズムだけ変えても、本当のリズムは

変わらない。

 

頭と心と身体のリズムが同調して初めて、

「あー、自分のリズムで生きているなー」

という実感があります。

 

2017年の1−3月は私は

この自分のリズムで生きていますが、

本当に幸福度が最高に高まります。

 

ちなみに自分のリズムを同調させて、再現するためには

いうまでもなく習慣が重要です。

 

ある種の儀式が必要で、

それがリズムを作ってくれます。

 

また、ここは追々語りますね。