山を動かす者も、まずは小石から始める 孔子 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

大きな夢ややりたいことはありますか?

なんでもいいのですが、

夢ややりたいことって、漠然として

大きなことだったりします。

 

 

例えば、

習いたてだけど、コンサートでピアノを弾きたい!

リトルリーグの補欠だけど、大リーグに行きたい!

新入社員だけど、いつか社長になりたい!

相手はいないけど、理想の人と結婚したい!

アルバイトだけど、年収1500万円になりたい!

 

なんでもいいわけですが、

これを紙に書くことです。

 

書くことで感じることができるし、

言語化することで鮮明になっていきます。

 

思考が発展してやりたいことや目標は

具現化していきます。

 

 

だから、書くことは思考や魂を発展させるのに

とても効果的な触媒になります。

 

私は15分の書く習慣をお勧めしていますが、

心との対話をする時間がなければ、自分を生きることができない。

 

ずっと時計ばかり見て、心のコンパスは無視されている

状態で毎日を送ることになります。

 

 

少しだけ、たった15分でいいから自分と向き合う時間が

こんな情報化社会で多忙な世界だからこそ、より貴重なのではないかと

思っています。

 

 

さて、書く効用はこれぐらいにして、

本題は心からです。

 

書くことで目標ややりたいことはじょじょに鮮明になっていきますが、

問題は何もやらないと前に進みません。

 

 

そこで今日の名言、

 

山を動かす者も、まずは小石から始める 

ー孔子ー

 

どんな名経営者の稲盛和夫氏も小さなビルの片隅から

経営者になったし、

イチローだって、少年野球でバットの振り方を指導されて覚えていく。

どんな芸術家でもアマチュア時代がなかった人はいない。

村上春樹もジャズバーをやりながら、夜なべをしてよくわからないまま

1冊の小説の最初の一文に着手したわけです。

 

 

ともすれば、結果だけを見て、

偉大な人は、ずっと偉大だったかのにように

感じますが、

絶対に小石を動かしているフェーズがあります。

 

 

当たり前といえば当たり前ですが、

その最終境地だけを見て、自分と比較して、

とても無理だ。

目標の大きさを見て、とても無理だと思って

止まっていると本当に何もできない。

 

 

まずは小石を動かす。

たくさん動かす、

早く動かす。

 

 

そうしていくうちに

徐々により大きな石を扱えるようになって、

巨大な山を動かすようになる。

 

 

そこで、あなたの夢ややりたいことは

きっと山だとして、今すぐできる小石はなんでしょうか?

 

仮に

新入社員だけど、いつか社長になりたい!

なら、

・社長の本を読んでみよう

かもしれません。

 

コンサートを開きたいなら、

・3月末のコンサートに行ってみよう

 

かもしれません

 

小石を定義できる人が行動でき、

行動した人が次の展開に直面することができる。

 

 

私も、1年の目標は3つに絞って、

それ対して毎週「10の小石行動」を決めています。

 

大した行動ではありませんが、

1ヶ月すると40になるのですね。

 

 

漠然とした目標のままだと1ヶ月しても

何もやってない、進んでいないけど、

40もやれば、相当進んでいます。

発想もどんどん広がってやりたいことだらけになっていく。

 

 

でも小石行動を定義することが

最初の一歩です。