習慣化コンサルタントの古川です。
自分なりに生きて行くことを
考えると先人の知恵をしっかりと学びたい。
ぶれない自分をつくりたい
知識ではなく、知恵を学びたい
こう考えて最終的に行き着いたのは、
中国の古典でした。
2500年以上も読み継がれている
論語や老子を始め、中国古典は1つの指針となると
思って数年前から読み始めています。
論語、老子、孫氏、菜根譚、呻吟語
でもすごい一冊を見つけてしまいました。
なんと、四書五経、老荘など60冊の古典を
まとめ、名言として2000の言葉が一冊で読めるのです。
といっても800ページあるので、
辞書みたいですが、この1冊で古典はバッチリ!
中国古典の名言禄
はっきり言って、年齢や考え方もあるので、
古典の全てを崇拝するように読むことはお勧めしません。
私も響く古典と響かない古典、響かない言葉もあります。
でも、あー、物事の真理や本質というのはこういう書物に
あるのだなーと読んでいて感じます。
それこそ、武田信玄、徳川家康などの武将の時代にも
経済の渋沢栄一や松下幸之助の時代にも
ずっと読み継がれてきたのですから、叡智の塊、
知恵の結集だといっていいと思います。
私も40歳の若輩者、正直血気盛んにバリバリ仕事を
したいところからすると、少々モチベーション系の
書物に走りたいところですが、こういう本を軸に持っておくと
巨大な樹木が自分の中にあるような感じがして落ち着きます。
朝から15分、好きなページをめくって10個ほど味わいながら
読むのを習慣にしていますが、なかなかいいものです。
ご興味のある方は、少し高いですが
一生の座右の書として価値が高いと思います。