ストレスには悪玉と善玉がある? | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタントの古川です。

 

ストレスという言葉って、

幅広くて解釈が様々です。

 

嫌なことに耐えるイメージでしょうか?

 

「人間関係のストレス」

「仕事のプレッシャー」

「苦手な仕事」

「やりたくない仕事」

 

でため息をついていたりすることを

ストレスと呼ぶでしょうか。

 

さて、私は大好きな道で、

自分のやりたいように仕事をしているので、

ストレスがないでしょうと言われます。

 

私も初めはそう思っていました。

しかし、100%ストレスがないという感覚はない。

 

プレッシャーや初めての仕事、うまくいくかどうかの不安

やリスクとの戦いはたくさんあります。

 

だからストレスはあるのです。

 

ただし、嫌なことをやっているのとはまったく違う

ストレスですね。

 

何のためにやっているのか、

面倒なだけ、意味を感じない、こんな人と一緒に仕事をしたくない

バカなルールに従わなくてはいけない

 

というストレスではない。

 

 

これを区別するために、

善玉と悪玉と名前をつけてみました。

 

 

コレステロールには

HDLコレステロール(善玉コレステロール)

LDLコレステロール(悪玉コレステロール)があり、

悪玉が増加しすぎると血管に溜まって、動脈硬化を進行させてしまいます。

 

逆にHDLコレステロール(善玉コレステロール)は、

体内に蓄積されたコレステロールを排出し、動脈硬化を予防します。

 

ストレスに戻しましょう。

悪玉ストレスがたまると、どんどんモチベーションが削がれ

会社に出社するのが嫌になり、心身ともに巨大なダメージをもたらします。

 

まさに悪玉コレステロールのように、それが肝硬変など重大な問題に

発展していく蓄積になるのです。

 

 

善玉ストレスは、

自分から新しい挑戦をする、安全領域を抜けて初めての仕事に望む、

ちょっと怖い、でも自分の成長や未来を創ってくれるプレッシャー、不安も

精神的にストレスですが、これは善玉ストレスと呼びましょう。

 

自らストレスを起こしている状態は、善玉だし、

環境から引き起こされているという状態は、悪玉。

 

 

問題は、バランスという観点もあります。

 

コレステロールにも

総コレステロールとして、善玉と悪玉のバランスをとることが

求められるように、仕事においてもある程度悪玉もある。

 

善玉は自分で増やしていくものであってバランスをとる。

 

でも総ストレスには目を向ける必要があります。

ずっと善玉ストレスはストレスではないと思っていると

やっぱり体にダメージが来ます。

 

 

また、悪玉ストレスだと思っていることも

ものの捉え方、自分の成長の栄養になると考えるだけで

善玉ストレスに変わります!

 

ここが一番思考習慣の威力を発揮するところでしょうか。

 

嫌な人間関係こそ、学びがある。

辛い出来事の中に、宝あり。

 

そう思って主体的に取り組むことができれば

そのストレスは悪玉から善玉に変わっていきます。

 

 

悪玉ストレスを減らして、善玉ストレスに変えていくためには

思考習慣が重要です。

 

その思考チェンジの参考は、

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