正しい道でなければ、走ったところで意味がない | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

ドイツに

 

正しい道でなければ、走ったところで意味がない

 

という諺があるそうです。

 

 

近視眼的な目標達成に走って、

頑張ったけど、結局何のためにやってきたんだろうと

徒労感だけが残ることってありませんか?

 

 

たとえば、営業成績を達成する!

 

今年の目標ノルマ1億円受注を達成する。

 

私も営業だったので、それはそれで燃えるのです。

そして、受注ができれば嬉しいし、力も感じる。

社内でNO1になればそれも強烈な達成感がある。

 

 

でもそれを3年続けてみると、

だんだん、これって二十日ネズミのように

ずっとこれをやり続けるんだろうか・・・・

 

という魂の叫びが湧き上がってきていました。

 

 

私にとって正しい道を走るために、

どういう生き方、働き方だろうかと模索する日々が始まりました。

 

そして、今探求して魂がこれぞ求めていた道だと

叫んでくれるようになりました。

 

 

私の話はさておき、

というか、営業職にいる皆さんを決して否定しているわけではりません。

 

営業ノルマを達成していく過程でスキルが上がり、お客様に喜ばれ

いい商品を社会に提供することで貢献感を感じる。

さらに営業職という仕事を通じて、人間性や人格を磨く!

 

こう考えられると、短期1年の目線や走っていることそのものが

正しい道に乗っているということになるでしょう。

 

 

本当は正しい道という言葉ではなく、

 

「魂が求める道でなければ、走ったところで意味がない」

 

と言ったほうが、私のニュアンスは伝わるでしょうか。

 

 

営業道で極めている人は、間違いなく美しいし、

伝説の営業マンの話は、偉業を成し遂げたスポーツ選手や経営者の話と

同じぐらいに心を打ちます。

 

だから、この道が魂が求める道に沿っているならば

何の問題もありません。というかそれでいいのです。

 

しかし、しかし、

 

自分の魂が求めていない道を、走る続けることほど

辛いことはない

 

10年ごまかすことはできるかもしれません。

20年無視し続けることもできるかもしれません。

 

でもずっと魂は

「そうじゃない!ここじゃない!」

と叫び続ける声を無視する人生は、自分からそれて辛いものに

なっていきます。

 

特に、自分が死ぬ時に後悔しないかどうか、

という問いが上がってくる人は、自分の魂の声を聴く価値があると思います。

 

もちろん、それは仕事を変わることだけが手段ではありません。

ライフワークかもしれないし、ボランティアかもしれないです。

 

命の使い方をどうしたいのか。。

 

これが一番の問いだと思います。

 

もちろん、終わりのない問いだと思います。

私も自分の命の使い方を常に考えています。

 

 

皆さんも深呼吸して15分程度静かな時間を

とって、自分の魂は何を求めているか、

感じてみてください!