習慣化コンサルタントの古川です。
あなたはいつも時間・締め切りにギリギリになってしまう
という悩みはありませんか?
私がよくクライアントさんから聞くのは、
・ギリギリまで手をつけず直前で慌ててやってしまう
・もっと余裕を持って着手すればいいのに・・・
約束の時間の2分前に何とか到着 セーフ!
約束の締め切り5分前に終了 セーフ!
出発3分前に新幹線に飛び乗る セーフ!
飛行機、受付締め切りギリギリ・・セーフ!
映画の本編上映1分前に到着 セーフ!
もちろん、アウトの時もたくさんあるでしょうが、
概ねこういう生活から抜け出したいと
本人は思っています。
なぜなら、精神的プレッシャーが半端ないし、
やきもきしながら移動する時間が豊かさを奪うと
感じるからです。
しかし、しかし、
なぜ、このギリギリがやめられないのか?
ギリギリセーフ!の快感です!(笑)
どうでしょうか、スリルと緊張とドキドキ感がないでしょうか?
そして間に合った時の達成感。
ギリギリという時間切迫感にいるとき、
ストレスがかかると、脳にスイッチが入ります。
そしてギリギリセーフ!を味わうと脳はアドレナリンを放出するのです。
アドレナリンというのは、
副腎でつくられるホルモンの一種。
刺激に応じてアドレナリンが分泌されます。
アドレナリンは、危険な状態になると
一気に分泌され、注意力を高めます。
「アドレナリン中毒」は大量のアドレナリンが
駆け巡る快感が忘れられず、何度も繰り返すことです。
ギリギリが全てアドレナリン中毒ではありませんが、
実はギリギリに物事をやるのは、
アドレナリンを放出して快感を得るための手段の1つなのです。
思い当たる人は、アドレナリンに頼らないモチベーションづくりと
程よくギリギリを楽しみましょう(笑)