閉塞感を感じたら「選択肢思考」を使う! | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 
習慣化コンサルタントの古川です。
 
 
就職活動をしていたとします。
 
転職エージェント1件のまあまあ
気に入った企業から内定が出たとします。
でもベストではありません。
60%の満足度でしょうか。
 
もしも会社が潰れるという前提で
もう退職まで猶予がなかったとします。
 
こうなると、もうyesになりがち。
 
この状況は、とにかく選択肢がないことが
最大の問題です。
 
私たちは、選択肢が制限されたときに、
焦ったり、完璧主義になったり、
失敗を過剰に恐れたり、
閉塞感を感じます。
残り1件!あと1時間で申し込み締め切り
 
というフレーズが私たちを購買に走らせるのは
選択肢がなくなるからです。
 
 
私たちは選択肢があるかないかで
ポジティブになれたり、
心の自由を感じます。
  
ポジティブで自由な発想ができる人ほど
選択肢を広げて自由になります。
 
 
「もう決めないと、収入がなくなる、こんな機会はないかも・・」
と焦るときは、自由な選択肢を広げてみることです。
 
 
まず、どんな選択肢が制限されているのでしょうか。
広げてみましょう。
 
選択肢を広げる1.期限を広げる
 
退職まで2ヶ月だとして、2ヶ月以内に決めなきゃと
焦る気持ちはわかります。
しかし、2ヶ月で決める必要があるのかどうか、
決めないと何が困るのかを考えます。
 
収入の問題だとするならば、
貯金との兼ね合いを計算して
2ヶ月という猶予を再度検討します。
 
4ヶ月の生活が保てるならば、
失業保険ももらうと+3ヶ月で7ヶ月。
 
合計9ヶ月の猶予になります。
 
これで活動期間の猶予が広がる分、
期限の制約がゆるくなり、焦る必要がなくなるかもしれません。
 
 
選択肢を広げる2.紹介、応募母数を増やす
 
エージェント1社から紹介されているならば、担当者も1人です。
ここで1社しか登録しておらず担当者が内定企業をごり押ししてくるならば
この企業への内定を受諾するかどうかはっきりさせないと、
次の企業を紹介してもらいにくい状態です。
お願いもしづらいでしょう。
選択肢がなくて行き詰まります。
 
そこで、エージェントを増やしてみるといいでしょう。
3社のエージェントをもっておくと、1社がごり押ししても
あと2社の進行中の案件があるので。。。と交渉すれば、
その1社も別の企業の応募も勧めてきます。
 
 
選択肢を広げる3.応募条件を広げる
 
条件を絞り込みすぎると、選択肢は制限されます。
要件ならばもちろんいいのですが、案外思い込みで制限している
ケースが多いのです。
年収制限や業種、業界を広げることで応募機会が増えて、
内定企業も増えるかもしれません。
 
 
このように選択肢を広げる思考を習慣化すると
いつも自由な選択ができます。
 
選択肢を広げることができなければ、
目の前の1つの制約されて、焦ります。
 
プランA、B、Cを考えることができれば、
やたらと1つのアイデアや解決策に固執する必要がありません。
 
それはどんなことでも同じです。
 
婚活をしているとします。
自由恋愛で結婚したいから
結婚相談所に登録するのは抵抗があると躊躇するとします。
 
考えてみると、自由恋愛の選択肢は常にあって
出会いの場が増えるように選択肢を広げると考えれば、
結婚相談所に登録するのは以前よりも出会いの場が増えたたけなのです。
 
しかし、そこで決めなきゃ、見つからなかったらどうしようと
考えるとまるでその1つの道しかなくなかったかのような気がしてしまう。
 
そうではなく、合コンにも行けばいいし、
趣味のサークルにも顔を出す。
 
そうやって出会いの母数を増やせば増やすほど
選択肢が増えるのです。
 
だから、選択肢を増やすことに焦点を当てて
徹底的に広げる。
 
そうするとオプションで自由に決めることができます。