習慣化のやる気を高める最大の方法  | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 
習慣化コンサルタントの古川です。
 
 
先日、習慣化の学校の参加者の方が、
子供の頃ワクワクしたことの中に、
夏休みのラジオ体操に行くために早起きした
ことと言っていました。
 
夏休み、遅寝遅起きしがちな毎日を悪循環に
させないために、自治体がラジオ体操をやっていました。
(今でもやっているのかな・・?)
 
さて、
小学校のラジオ体操はなぜ続いたのか?
 
朝、ラジオ体操に行った時のことを思い出してみると
起きる時は辛いし、ラジオ体操なんて習慣に興味はないし。
 
 
でも集団で出発するからいかないといけない。
親も起こしてくる。
 
仕方なく、眠い目をこすりながら家の外に出ると、
弟はもう先に待っている。
 
 
真夏の眩しい光、汗をかきながらラジオ体操を
行う公園まで、歩いて15分ぐらいだったでしょうか?
 
 
徐々に、太陽の光を浴びていると、眠気が取れて
仲間たちとワイワイはしゃいでいる。
 
 
会場に着くと、100人ぐらいの小学生とちらほら
おじいさんや中年のジョギングウェアを着た人がいる。
 
「チャーンチャチャチャ〜、」とラジオ体操第一〜
となると急にモチベーションが落ちて、惰性で体操を
して、早く時間が過ぎるのを待っていました。
 
 
そして、体操が終わると、首から下げたラジオ体操のカードに
ハンコをもらうために、列を並ぶ。
 
ハンコをもらうとなぜか、達成感があった。
 
 
適当なラジオ体操をしていたのに。
親に強制的に起こされてきたはずなのに。
 
 
この時点では8時ぐらいでしょうか。
早起きして、太陽の光を浴びて、体操をして
完璧な1日のスタート。
 
公園で野球をして遊んで帰ってもまだ午前中。
まさに上りエスカレーター習慣です。
 
その要が、ラジオ体操だったのですね。
 
夏休みお出かけをしないうちの子供のカードをみると、
完璧に毎日ハンコが押されている。
 
 
皆勤賞を狙うらしい。
皆勤賞だとお菓子がたくさんもらえるけど、
本当の目的はそこではなく、皆勤賞そのものにある。
 
 
 
 
さて、長くなりましたが、
本題は習慣化のやる気は、結果ではなくプロセスから生まれるものです。
 
ラジオ体操は、毎日ハンコをもらう瞬間に、
空欄になった40個の箱が1つずつ埋まっていく、
確かなる前進と達成感と積み上げ感がエネルギー源です。
 
 
子供はただ無目的にハンコをもらうとしても
私たちは自分が価値があると思った習慣を、
確かなる前進と達成感と積み上げ感があれば、
モチベーションが高まるのではないでしょうか?
 
 
小さな前進でも、記録をして、可視化して、
前進感を得る、実感する!
 
 
この仕組みが習慣化の最高にして尽きない
モチベーションになります。
 
習慣化のモチベーションの種は毎日の小さな前進の実感。
 
 
だから記録をつけることは本当に本当に重要です。
 
 
書く習慣を始めましょう!