習慣化コンサルタントの古川です。
「夜更かしをやめたい!」
「せっかくの休みなのに、
家でダラダラとテレビを見てしまう」
こんな、生活をいきなり、
超朝型生活に変えたり、
休みは超充実のスケジュールバリバリ生活に
変えることは難しいでしょう。
良くも悪くも習慣引力から
抜け出すのは簡単ではありません。
しかし、私たちの生活習慣は
目の前に2つの入り口があって、
どちらをエスカレーターに乗るかで
その後のリズムは変わります。
たとえば、夜更かし。
そこで夜更かしコースが決まるのでしょうか?
家に帰る→ご飯を食べる→テレビをつける→
→ドラマを2つ見てしまう→風呂に入る→2時に寝る
悪循環の夜更かしコースなので、
これを習慣の下りエスカレーターと呼びましょう。
一方、同じ人でも早く慣れるパターンがあると思います。
たとえば、翌日出張で早起きが必要という場合。
そのときの1日を振り返ってみるといいです。
家に帰る→ご飯を食べる→テレビをつける
→ニュースを見る→風呂に入る→本を読む→12時に寝る
これが早く寝るパターンのようです。
これを習慣の上りエスカレーターに乗っていると呼びましょう。
この方が、上りエスカレーターに乗るためには
テレビをつけたら、ニュースを見るという行為で終了する。
そう決めることです。
ニュースは時間が限定的です。
もしくはテレビを見ないという選択もありですが、
これは意外と難しい。
ドラマは見ない。NHKのニュースを見て、
30分見たら、お風呂に入るという行動をとること。
これが全体を良い循環に導く、センターピン習慣です。
休日のダラダラも同じです。
書き出してみると、パターンが見えてきます。
そして、良いパターンとの差は小さな行動の違いです。
それに集中しましょう。
さて、あなたのセンターピン習慣は何でしょうか?