習慣化コンサルタントの古川です。
30年以上、第一線で活躍する人たちは
何が違うのか?
私はこのテーマにとても興味があります。
たとえば、芸人さん。
一発屋芸人と大御所は何が違うのでしょうか?
ビックスリーと言われて、今も
踊るさんま御殿、ほんまでっかTVなど見ない日はないほど。
凄まじいのは、1976年から今まで40年ずっと第一線で活躍
していることです。
1999年に「日本で最も露出の多いテレビスター」として
ギネスブック世界記録認定
も実現しているのですね。
ウィキペディアより
1976年1月、『11PM』(日本テレビ系)でテレビデビュー
1981年 俺たちひょうきん族
NHKが1975年から2003年にかけて毎年実施していた好きなタレント調査では、
1985年に男性1位に選ばれてからは、2003年に調査終了するまでの
19回のうち通算12回(1985年 - 1989年、1995年、1998年 - 2003年)で
男性1位を獲得、それ以外は全て男性2位となっている[75]。
さて、さんまさんの習慣は、
ファンをどんな時も大切にする習慣です。
彼は、「さんまさん」
と声をかけられたら、愛想良く写真を撮ったり
話しかけたりする。
気づかれない変装もせず、
24時間、365日、明石家さんまで居られるのです。
彼がすごいのは、1人1人を大切にしていく。
仮に毎日10人そのような対応をしてきたとすると、
40年で、146000人に対して最高の好感度を
与えてきたことになります。
さらに彼らが感動して、
いやー、さんまちゃん最高!
と口コミを10人したとすると、
146万人に好感度が伝わることになります。
これが彼の長きにわたる活躍を支えている習慣ではないかと
私は思います。
さらにこれはテレビ関係者やスタッフ、共演者にも
全て同じことをしているのでしょう。
そうだから、
常にオファーがある。
さらに1つ1つが最高の長寿番組です。
踊るさんま御殿 20年
「あっぱれさんま」シリーズ 20年
痛快!明石家電視台 27年目
さんまのまんま(1985年4月 - 2016年9月(32年目)
ラジオも20年以上継続しています。
ひょうきんなさんまさんですが、
一人一人と熱烈に接し、常に明石家さんまとして
嫌な顔せず地道な継続の賜物だと私は心の底から敬意を持っています。
もちろん、それが自然体の生き方にまで昇華しているから
できること。
自然体から生まれる習慣はもちろん、素晴らしい一貫性と
継続性を持ちますね。