習慣化コンサルタントの古川です。
今、マインドフルネスや瞑想、朝ジョギングが
流行ってきています。
また、5年ぐらい前は朝活ブーム。
学んでから仕事をスタートするとセルフイメージが高まる
ということで、流行りましたね。
私は朝から、瞑想をして、片づけをして、読書をしてから
1日をスタートするようにしています。
2年前は、自分のミッションステートメントや大切にしたい
言葉を書くことを習慣にしていました。
実は、上記の習慣の究極の効用は、
自分の中心から1日をスタートできることではないかと
思います。
自分の中心とは、
感情
直感
ワクワク感
使命感
価値観
違和感
などとつながることです。
そのためには、センターにつながる儀式が必要です。
それが、人によっては、
瞑想やマインドフルネスの人もいるし、
朝からジョギングすることでそれが実現する人もいる。
片づけをして心を整える人もいるし、
ミッションを読むことで深い価値観に繋がって充実感を覚える人もいる。
でも大切なことは、
1日のスタートを緊急のやるべきことからスタートせず、
自分としっかり対話して、自分を感じる。
そして自分の中心とつながります。
それは感情を味わい、身体感覚のメッセージを聞く
ことで、自分の深い心の声を受け取ることができます。
私たちは忙しい毎日の中で、感情を味わう、直感や心の声を
無視して生きています。
一時的にはそれは可能でも、ずっと聞かずに無視して生きることは
できません。
もし、それをしたら、自分や人生への違和感を覚えながら
生きることになります。
毎日でなくても、自分の中心につながる儀式としての
習慣はとても欠かせないものだと思います。
朝、どんな儀式で自分とつながるのか?
それは読書でもいいですし、
通勤電車でオーディオブックを聞くでもいいです。
毎日感情日記を書くのでもいい。
自分の中心からスタートせず、外的要因に振り回された
生活を1年、2年、3年と続けるとそのうち中心に戻る術や
感覚さえわからなくなり、自分の感情を受け取れなくなります。
でも今がそうだとしても大丈夫です。
習慣が徐々にその皮膚感覚を取り戻してくます。
だから、しっかり朝の習慣儀式をつくって続けることが重要です。
ともすれば、忙しい時はサボってしまいがち。
でもそれをし続けると、シャットダウンと起動をしていないpcの
ようにどんどんゴミが溜まって動きが悪くなっていきます。
特に私のように内省型のタイプはこの時間がないと、
充実感を得にくいのかなと思います。
いずれにしても、朝自分の中心に繋がって
自分は何を大切に生きたいのか?
今日はどんな1日にしたいのか?
どんな貢献や成長をしたいのか?
〜したいという語尾の問いかけをしてみてください。