習慣化コンサルタントの古川です。
自分の時間がない。。。
毎日忙しくしているビジネスパーソンや主婦の方は
切実な悩みですね。
自分の時間は、
24時間ー睡眠時間ー生活必要時間ー通勤時間ー仕事時間
の結果です。
ただし、結果的に自分の時間が生まれるという期待は
実現しない。
先に自分の時間を引いてその他を調整しなければ
いつも通りの習慣引力に引っ張られて、結果「今日も時間がなかった」
となりがちです。
さて、今日焦点を当てたいのは、
内的対話と外的対話のバランス
です。
コミュニケーションを考えたときに、私たちは
外とのコミュニケーションと自分とのコミュニケーションの
両方を行っています。
人と一緒に話しをしたいと思う反面、
一人になる時間がほしい
と考えるのは、
この内的対話と外的対話のバランスを取りたいがためだと
私は考えています。
この理想的なバランスは人によって異なります。
私の習慣化専門学校のメンバーで
アンケートをとると
Aさん:内的対話2:外的対話8
Bさん:内的対話7:外的対話3
Cさん:内的対話5:外的対話5
Dさん:内的対話8:外的対話2
いいバランスは人によって異なります。
ちなみに私は
内的対話9:外的対話1
ぐらいでしょうか?
だから、一人で本を書いたり、一人で2週間海外旅行で誰とも話さなくても
満たされていたりします。
さすがに、2週間以上経つとしんどくなる。(笑)
でもこの対話のバランスが逆転したりすると精神衛生が
悪くなります。
つまり、外的対話100%の日を味わうと窒息しそうになります。
昔の会社での社員旅行で朝から晩までずっと人と一緒だったり、
2週間連続、研修や講演、セミナーだったりすると
バランスが良くないし、幸福度が落ちてきます。
最近わかったのは、内的対話が圧倒的に少ないこと。
これを取り戻すことが自分の時間をつくることになります。
つまり、海外に行くことがポイントではなく、
一人で海外に行くことで内的対話の時間が圧倒的に確保できる。
その純度の高さと時間の長さがなんとも満たされるのです。
ということで、私の世界をとくとくと語りましたが、
逆の人もいますよね。
人とのコミュニケーションがないと寂しくて仕方がない。
内的対話1:外的対話9
その人の場合は、友達や家族との会話を大切にすることが
重要な自分の時間ですね。
いずれにしても心から求めている対話のバランスを感じることは
1つの自分を満たす上で重要な視点だと思います。