習慣化コンサルタントの古川です。
日記、読書、瞑想、片づけ、ブログ、音声録音・・・
私は、これらの習慣は全て15分単位で
行っています。
15分という時間は無理がない。
そして、1時間で4つもやれるので、
朝と夜のルーティンとして妙な達成感を得られます。
読書は15分ではもちろん読めないので、
15分で全体マップを把握、15分でフォーカスリーディングを
するという配分です。
それでも15分単位で区切っています。
5分だと切り出しやすいのですが、
1つの作業単位としてやり遂げた感が得られにくいし、
10分でも同じです。
しかし、15分あると結構頭脳ワーク系のものは、
脳の集中の立ち上げから、ピークを迎えることができます。
この区切りを明確にして、
タイマーをつけて、「習慣の入り口と出口」をハッキリすることが
重要です。
それ以上やりたくなる気持ちを抑えて、
きっちり15分で終わる。
そうすると、その時間内で満足できるように作業ができるようになります。
それは、瞑想であれ、読書であれ、片づけであれば、ブログであれ
制限のある中で必死になれる。
つまり、フロー状態になれます。
朝から、このフロー状態を味わえることこそ、最高の幸せですね。
15分を4セットやり遂げると、自分を生きている感じが得られます。
自分の最重要事項、自分で決めたことからスタートできると
感情や生活の主導権を握れます。
やる気が湧いてこなくても15分をセットし続けて、
体を動かす。そうするとモチベーションが後から湧いてきます。
特に片づけはいつもそう。
片づけ始めは、あまり気乗りしなくても
やり始めるとどんどん身体が目覚める。
片づけは相当は肉体作業だけではなく、頭脳作業だと思います。
何を残して、何を捨てるか、どこにしまうか。
この判断力を要するので、相当思考力を使う。
でも変なエネルギー消耗になるわけじゃなく、
逆にどんどんエネルギーがチャージされるような感覚が得られます。
自分が整う感覚かもしれません。
いずれにしても、15分単位で、行動を始める、没頭する、そして切り上げる。
以前、パーソナルトレーナーをつけて筋トレをしていたことが
ありましたが、タイマー持って一気に負荷をかけます。
そして1分休憩して次。。。
このメリハリの感覚と習慣を15分4セットは似ています。
だらだらと書きましたが、
強調したいのは15分という単位で
パフォーマンスを出すことになれると、
その他の時間も有意義に使えることでしょうか。
15分単位の習慣、ぜひ試してみてください。
きっちりと区切ってそれ以上やらないとモチベーションは続き、
かつフロー(没頭状態)が作り出しやすくなります。