習慣化コンサルタントの古川です。
自分のエネルギーや体調は身体リズムの結果。
だから、起きる時間、寝る時間は一定に保ち、
十分な休息を取ることがとても重要です。
今回、海外出張でしたが、日本と全く同じ生活を
していました。(時差は1時間だからできるのは当たり前ですが・・)
ただ、夜遅くまで食事をしたりせず、
現地スタッフの方々の接待も気を使っていただき、
19時半には切り上げていました。
講演や執筆など脳のパフォーマンスによって
質が大きく左右されるものは、やはり生活習慣と充電が重要です。
朝起きてからのルーティン、夜のルーティンを整えると
最高のパフォーマンスが出せます。
世界に一番影響を与えた日本人の第1位
作家の村上春樹さんは、強烈なルーティン生活です。
朝4時に起きて、5時に執筆スタート、10時ぐらいまで書いたら
その日は終了。
5時間を長いと考えるか、短いと考えるかですが、
村上春樹さんのエッセイには、
この時間、自分の深い深い潜在意識に張り込んで暗闇の中
息継ぎなしで潜水するようなもので、ヘトヘトになるという
ニュアンスのことが書かれていました。
創作にはエネルギーが必要なので、
知的エネルギーを充電するためにも、
毎日テニスやジョギングを行うそうです。
運動することで、翌日の創作エネルギーが充電され、
しっかり睡眠をとり、また朝4時に起きて執筆する。
365日、長編小説を書く時はずっとずっとずっと
全く同じ生活をひたすら続けるそうです。
安定したパフォーマンスを出すために。
これはイチローにも通じるところがありますね。
こういう生活がしたいかどうか、
また環境としてできるかどうかはありますが、
コンディションを保つためには、
頭と身体と精神が最高になる習慣を取り入れることが
私も重要だと思います。
私も、
創作活動は、午前中。
午後は、打ち合わせや緊急仕事と
決めています。
このリズムが崩れても、
ただただ冷静に取り戻すことだけに集中しています。