習慣化したいことから人生のテーマを見つける | 人生を変える「習慣化」ブログ

人生を変える「習慣化」ブログ

習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

昨日、尊敬する経営者とその奥様、

うちのセールスプロモーションをやっている

パートナーと4名でお話しする機会をいただきました。

 

とっても楽しい時間でした。

 

私がやっている領域のお話しをしていると

「古川さん、幅広いですねー

習慣化の領域とまた違う部分もあるのですね。」

 

と言われて、確かに一般的な習慣化のイメージと

実際やっていることの違いがあるなーと思いました。

 

私がやっているセミナーといえば、

 

自分のやりたいことを見つけるセミナー

や自分のビリーフを変える自己変革セミナー

 

といった一見、習慣と関係なさそうなことを

やっているように思われます。

 

そもそも本も、

 

1作目は、「30日で人生を変える続ける習慣」

でも2作目は、「やりたいことが見つかる3つの習慣」

となんで、習慣化なののやりたいこと??

 

このブログそのものの内容も、

習慣化であれば、ずっと運動や早起きのコツ、勉強習慣と

毎日続きそうですが、全くそうではなく、

書いているテーマは幅広くなっています。

 

でも、私の中では

習慣化を通じて、人生を変えるという

テーマの中では一貫性があります。

 

 

たとえ話でいうと、

 

ある方は、英語の勉強を習慣化したい!と相談に来られたとします。

 

私が習慣化のメソッドからコンサルティングをして

30日サポートすることは分かりやすい習慣化のコンサルティングです。

 

 

これはこれでやります。

 

しかし、なぜ英語の勉強をしたいのか?

その理由を聞くともっと深いテーマが出てくるのです。

 

「いやー、最近成長を感じていなくて。。。仕事はマンネリ化しているし

あまり楽しくないし。英語の勉強をすることで自分を高めないといけないと

思って習慣化しようと考えています。」

 

 

ここまで聞くと私は、その深い部分にあるテーマそのものを

扱う必要性を感じます。

 

というより扱ってあげたい。

 

「仕事は楽しいか?もっとワクワクする楽しい仕事は何か?」

 

 

人によっては、部署移動かもしれません。

新しい目標かもしれません。

独立かもしれません。

 

でもそんな手法ではなく、自分がどう生きたいのか?

どのような働き方をしたいのか?

 

人生後悔しないように、心から満足する人生を手に入れるために

封印している自分の欲求にアクセスする。

 

そうすると、テーマそのものが「やりたいことを見つける」

に発展していきます。

 

 

 

また、

「運動の習慣を続けたい、早起きをしたい、資格を取りたい」

 

というケースの方の場合。

 

深く聴いていくと、すべての習慣化してどうなりたいのか?

また、なぜそれを習慣化したいのか?

 

と聞くと、

 

ダメな自分を変えたいという根本のテーマが出てきます。

このテーマを習慣で変えていくこともできるでしょう。

 

でも必ずぶち当たるのは、挫折感による自己嫌悪感です。

 

 

習慣化できた自分は良い。

怠惰な自分はダメ。

 

 

そしてそもそも自分はダメというセルフイメージを抱いている限り、

それが実現してしまうというパラドックスがあります。

 

人間の心とは不思議なもので、否定している自分を味わうように

できていて、繰り返し自己嫌悪感を持ってしまうのです。

 

 

だからテーマを変えて早起きが出来ても、別のものをやる。

資格を大量に取得する。

 

自己嫌悪を習慣で埋めるのは精神安定剤のようなもので一時的な効用で

かつ服用し続ける必要が出ます。

 

それも1つの手段です。

 

でも埋まらない空虚感・・・・

この空虚感を扱わなければ、安住の地はないと私は考えるのです。

 

だからNLP(神経言語プログラミング)の3日間のワークをやったり、

ビリーフのグループコンサルティングをやったりします。

 

 

入り口は習慣化で入ってこられて、人生のテーマを扱い、

そして最後は習慣化して人生を着実に変えていく行動を続けることになります。

 

 

でも入り口と出口の習慣は変わることはある。

というより変わってくるものです。

 

習慣化は手段なので、そもそもの目的を扱うことに

セミナーのテーマが拡大していくのは私にとってとても自然なのことなのです。

 

 

長くなりましたが、

習慣化したい先にある目的や問題は何かを考えてみることを

お勧めします。

 

そこには人生の大きなテーマが眠っていることが多いものです。