習慣化コンサルタントの古川です。
今年はとにかく忙しい!
というか、毎年だけど。
達成欲が強いので、忙しいと高揚感がある。
でもこれって危険なのですね。
達成感とは、対象物は何でも、
緊急性や高いハードルのものを乗り越えたら
「やったーーー!」
と喜ぶ心。
元営業マンだと数字の目標を課せられると、
「絶対に達成するぞ!」と燃える欲求です。
しかし、その内容自体に目を向けることが
おろそかになるのです。
さて、今年の会社の状態は絶好調。
中国進出の話もあり、法人部門のビジネスコンサルティングの
オファーもきている。
プライベートでも
子供が生まれ1歳。
可愛い盛りです。
全てやりたいことなので、いいのだけれど、
ぜーんぶトータルで考えると「ちょっと疲れている」のです
仕事は超高密度、多種多様な挑戦があり、
全て最高の集中力が求められる。
さらに、家に帰ると以前は
自分の部屋でゆっくりと本でも読んで内省していたのが、
今は絶対に無理。
というか、子供が寝ると書斎に入れない。
寝不足の妻を慮り、食事や風呂に入れるのを
精一杯手伝う。
ふー、
こんなとき、私は
良い「演習」の機会が来たと考えます。
結局、人生を変える心理や習慣は自分で直面することが一番なのです。
ということで、「書く習慣」
昨日紹介した、マイナスリストとプラスリストを徹底的に書き出します。
そして、今やっていることを全部紙の上に吐き出す。
理想の生活スケジュールを書き出す。
一番充実感が高かった頃を思い出し、ノートに描いてみる。
そうすると、
「静けさ、自由、一人対話」
の時間がなくなっていることに気づきます。
生活や感情は複雑です。
書き出すことで、分解し、根本を探り出す。
そうすれば、シンプルな感情ニーズが見えてきます。
私は早速、研修の行き帰りの電車を
「自分とのおしゃべり」時間にしました。
※通常、この時間は高密度化して強烈に仕事をしている
そうすると、ずいぶんと心の悲鳴が落ち着いてくるのがわかります。
帰り、ゆっくり食事を取って、ぼーっとする時間を1時間外で過ごしました。
こうやってバランスを良くすると、帰ってから全力で
家族のサポートもできる。
自分の中心に戻るとは、感情ニーズを受け取ってあげることです。
何が今心の悲鳴の原因になっているかを知れば、
決して外的環境を変えなくても良くなることはたくさんあります。
でも何より、自分の心を扱うスキルがあると、
全ての出来事は演習であり、気づきの連続です。
だから全て葛藤や混乱は、気づきと目覚めへのプロセスになります。
ということで、そんなポジティブビリーフに
火がついたところで今日を楽しみます!!(笑)